Hip-Hop Funkで踊れ。

最近忙しい忙しいと言ってばかりで --事実ではあるが--なかなか体を動かしていなかったし、それよりも早く自分の映画にダンスの美の要素を取り入れたいという願いのために今日はHip-Hop Funkのクラスをとって来ました。

ヒップホップ、ダンス、これらは恐らく俺から一番遠い要素だと自分でも自覚する。
だからこそやるっていうところに意味があるのかな。

もちろん良いアーティストはいると思うけれど、散々日本で聞くhip-hopを毛嫌いしていたが、LAに渡って以来街から聞こえてくるので良い音が自然に入ってくるようになって、改めて認め始めたという流れだった。

ヒップホップダンスの基本は肝っ玉を意識することだな!笑
あとは頭をbangする時、頭だけ振るのではなくて体をだるい感じでしなやかに、猫背のように曲げられるとgood。バレエの様に姿勢をぴっとするのとはまた逆の感じ。
そんな気がした。

今日も自分の全く知らない分野を少し広げられた感を感じられた。こういう日は僕にとって「良い日」だったと言える。

でも最近だらだらできなくなっちゃったわ。いつもいつも何らかの作業か、とにかく映画を中心に据えた活動。客観的に見て人付き合いもだいぶ悪くなったようにさえ見える。ただ「遊ぶ」、ただパーティーっていうの全部断ってるもの。前に進んでいないと不安になるからなんだろうな。でもそんなことばかりしてたら広がりがなくなっちゃう気もする。
どうしたものか。。

そしてもう一つの悩み。
軽く挙げてみるだけでも、映画、監督、DP、プロデューサー、脚本、舞台、アクティング、ダンス、ギター、写真、料理、建築、旅、ファッション、読書、あれもしたいこれもしたい、知りたい尽くしで、何かどれもやるんだけど、どれも極めたいという強い欲望にかられて、それぞれを学んでるときはすごく楽しいんだけど、結局みんな中途半端になってしまうような不安にも襲われる。
でも長い目で見たら全て学んだものは演出に繋がるんじゃないかと自分を納得させながら日々を過ごしてるような気がした。今日の夜、自宅に帰る地下鉄N線を
待ってる時。

ふむ。早くダンスの美を活かした映像を撮りたい。待ってろー。

p.s.
僕の好きな監督である三谷幸喜氏がミュージカルをニューヨークでやるみたいです。NYの人行きたい人いたら声かけて下さい。割引で$12とかで見れてしまうみたいです。行かない手はないよね。
http://www.skirballcenter.nyu.edu/calendar/talk_like_singing