NY Going Away Party*

いやぁ本当に本当に最高の夜だった。こんなに最高な夜はなかった。
一人二人と始まり、最終的には総勢50人くらい集まってくれた忘れられない夜。
アメリカ人も日本人も何人もみんなごちゃまぜになって楽しんだ。

さて、興奮の醒めやまないうちに書いちゃおうかな。
8/25の晩は「Yosuke Good Bye Party* -I am Leaving to NY」ってことで告知した通りパーティーしました。
最初はまぁ最後だし人呼んでパーティーでもしようかなくらいで考えていたけれど、人の時間を5時間程預かるのだから僕は演出家としてその預かった5時間を最高に装飾してお返ししたいと思ったのだ。

だから僕は考えた。
ーどうしたら人は楽しんでくれるか
ーどうしたら人は素、本質を出せるのか
ーどうしたら人と人とが結びつくか
ーどうしたら人の心をぐっと掴む事ができるのか

そこで僕はTempei君を呼び出して、僕の考えを伝えて二人で案を考え始めました。
テーマは、「緩和から緊張、そして爆発」

本当は違うけれど、ある女の子をTempeiくんの彼女だと紹介して回り、そこで伏線を張っておく。
みんなお酒も回ってきていい感じに空気がまわり始めた24時頃、ソファで俺はその女の子に絡み始める。
最初は軽くやめろよーって言うTempei君のことなど構わず俺は絡み続ける。
口論、そして取っ組み合いになり、完全にカチンときた彼は俺を、そこにあったワインの瓶でぶん殴るのだ。
派手に割れたワインボトル。
失神する俺。
騒然とする仲間。
Call 911.
近場にいて本気で心配してくれる友達。
遠くで飲んでいる仲間にも次第に輪のように噂は広まって行く。
喧嘩?
誰が倒れたの?
ワインボトル?
誰がやったの?
最悪。
台無し。
ぶち壊し。
いや、俺がTempeiを殴ってくる。
いや、これは洋介が悪い。
口々。
ソファに運ばれる俺。
頬をたたかれ、目を剥かれる。
失神。

数分待った頃、俺はバーっと立ち上がるのだ。

あのボトルは映画で使用されるようなBreak away Bottleだったのだ。
だから俺は痛くもなんともない。
はははー。

緊張から解放へ。
興奮。
安堵。
一体感。
Attention to me.
みんなだまされていたね。笑

そこで
Thank you for coming my going away party tonight.
俺は考えていたSpeechを始めるのだ。

一言で言うとみんな大好きだよーっていうメッセージね。

これで、こっからまたみんな飲む、飲む、飲む!

気付けば朝6時。
むっちゃくちゃあったアルコールが何にも残ってなかったのにはとてもびっくりしたし、こんなに飲むのは久しぶりと言う程、みんなその晩は飲んでくれた。
最高にハッピーモーメントであった。

次に気がついた時はもう昼12時を回っていた。
昼まで残っていたTimの言い出しで5人程でThai Foodを食べにいった。
そこで実はパーティの間、一生懸命集めてくれた寄せ書きのノートをもらった。
みんなのメッセージは暖かかった。

みんなの記憶に少しでもこのパーティーが残れば最高だし、これからも俺が開くパーティーでは必ず何かが起こるから楽しみにしていて。

最後に、協力してくれたTempei君を始めとして、素敵な写真を撮ってくれたJunya君、映像を撮ってくれたさっちー、そして書ききれないけど来てくれたみんな一人一人本当にありがとう。
俺は3年間のLA生活で最高の仲間を得たよ。
俺は幸せだよ。

NY出発まであと1週間を切りました。
パーティーに来れなかった人、パーティーでも人が多すぎてあまり話せなかった人、時間が残されている限り是非会いたいですね。そこのあなた、call me!