初の長編映画参加を終えて、

前回日記を久しぶりにつけてから、気づいたらもう2ヶ月がたっちゃいそうなんだものなぁ。早い。特にここ数年が早く感じてならない。

高校生くらいまでは、振り返った時に、あぁ、思えば早かったなぁと感じていたものだ。最近は体感しながら早いと感じてしまうのだ。これは止めねば。

それはそうと、少し振り返ろう。
2月、3月と、光武蔵人監督の長編映画「SAMURAI AVENGER: THE BLIND WOLF」のpre-productionに参加していて、商業映画としての準備段階からプロデューサーと一緒にやらせて頂けたのは勉強になりました。毎日たくさんの電話、交渉、email、リサーチ、そして車を走らせて、と映画のスクリーンを見ていて想像もつかないくらい地味な作業が続きます。
そしてオーディションでは、監督の視点、逆にアクターの視点で、ほんとにたくさんの人を見れてこれも興味深かった。

4月は合計20日間の、かなりタイトな撮影となりました。
ここでは監督にこれでもかというくらいびっちり着いての仕事だったので、大変だったけど、一番の勉強ができました。

長編はまさに体力勝負でした。寝る時間が毎日3,4時間が毎日休みなしで続く中で、最高のパフォーマンスを発揮し続けられるのがプロなんだなと実感。

終わった後には真っ黒黒すけになりました。
30名以上の最高のクルーと飲むビールはまじでうまい。

最初から一緒にやらせてくれた監督、プロデューサーをはじめとして、核のメンバーに感謝したい。ありがとう。

それが終わると一息つく間もなく、次の撮影が始まるが、これは次回に書こう。