2007年 全レビュー集 (本・映画)

巨匠たちの映画術
説明 1999
キネマ旬報社
西村 雄一郎
レビュー
世界を代表する監督たちの『業』が紹介されていて、面白い。
すごく勉強になるし、こういうものを読んでからまた映画を見るともっと楽しめる。
巨匠と呼ばれるにまでなりたいものだ。
全てのレビューを見る(3) | 編集
作成日時 2008年01月01日 11:21
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル FREESTYLE: THE ART OF RHYME
説明 2005


レビュー
Blackの音楽センスは物凄いです。
もはや芸術。

ビッグネームもたくさん出ていて見応えばっちり。
フリースタイル、深いです。

ドキュメンタリーとして良い作品でした。
全てのレビューを見る(59) | 編集
作成日時 2008年01月01日 09:13
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 羊をめぐる冒険 下 (3)
説明 2004
講談社
村上 春樹
レビュー
最後の最後ではぐらかされた気がした。
『羊』とは一体何のメタファーだったんだろう。
絶対何かが暗に意味されていると思うのだが、バシっと言い当てる事は今回はできそうになかった。

と、ここまで書いてぼんやりと引きずりながらそのことを考えていたら、何の事はない、いたってシンプルな答えがそこにはあった。*自分で読んでから解釈したい人はココで読むのをやめてくれ。

Sheepって辞典で調べてみると
*Sheep
【名】 1. 《動物》ヒツジ
2. 憶病者、温和な人、従順な人
3. 教区民、信者
と書いてあるではないですか。

羊は人の意識の中に潜り込んで来る。
羊に潜り込まれた人は圧倒的な力を得る。
羊の背中には星印(スター)がある。
人は羊つきになると自失状態になる。
つまり、そんな羊を探し出し、鼠をその状態から引っぱり出してあげるという話。

思ってみれば、文章中によく『弱さ』だとか『孤独』とか出てきていたものなぁ。

ただ、理由を告げられずに行かされたのは、僕が"そういう意図"で行くのでは引っ張り出す事ができない性質のモノだからなんだ。白紙の状態で、決して意図せず、そうしてあげることで相手も身構え、ココロの羊を逃がすまいとロックをかけずいられることができる。

結論としては、『羊』とは、人の中に潜む『臆病』『弱さ』なんだと思う。
『強さ』を求めている人ほど、この『羊』つまり『弱さ』は強力なものになっていき、自分が知らない間にそれは相当に肥大しているのかもしれない。

村上氏よ、その羊には星、つまり『スター』の刻印が背中におされている、というところが最高に皮肉的だ!ここであのピンボールの儚さと繋がる!
そう考えると、あの人も、あの人も、あの人も、今『羊』が住んでいるに違いない。
そして、あの人は、あまりに強さを求めるあまりに、その『パワー』と隣合わせに潜んでいた『羊』によって滅ぼされてしまったに違いない。

この隠喩に気づいてしまった時、あぁ、またやられたなと思った。
僕は、世界に対して影響力を持てるような「強い」人間になりたいけれど、この話が本当なのであれば、この羊をしっかり飼いならせるチカラを同時に鍛えていかないとなと思う。
少なくても、この『羊』の存在にもう気づけたのだから、残念ながら、知らない内に蝕まれてしまったってことにはならないよ、羊くん。

そう考えると、『いるか』ホテルにも意味がありそうだ。
イルカって『賢さ』の象徴だったりするけど、と思ったけど、これはひょっとしたら村上氏は何も意図してないかもしれない。よく言う、「読者が勝手にそこに意味を見つけてくれたりするんですよね〜。」なんて言われてしまいそうだ。

そんなこと言ってないで、早くダンス・ダンス・ダンスしよう。
全てのレビューを見る(348) | 編集
作成日時 2007年12月31日 19:55
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 羊をめぐる冒険 上 (1)
説明 2004
講談社
村上 春樹
レビュー
村上春樹という人はメタファーを用いるのが非常に上手な人だ。
たまに嫉妬心から、しつこいなと感じてしまう程だ。
だから僕は、途中から好きな文章に鉛筆で線を引いて行く事にした。

*彼女は二十歳前後で、肩までの厚ぼったい髪をケーキにのせたホイップクリームみたいにきちんとセットしていた。

*道のまわりは湿地帯だから、地表そのものがシャーベットみたいに凍りついてしまうんだ。


読書だったり授業を受けていたり、またはテスト勉強をしていたりすると、どうも人間っていうものは、他の事がしたくなってしまう生き物らしい。
読んでいると、無性に書き物がしたくなったり、今後していきたいことの案がポンと浮かんで来たり、あ、これ今日中に終わらせたら気持いいなとか、忘れてたことだったり、関係のないこと、それほど重要でないことまで思い出したりする。
そうすると目は小説の文章を追っているのだけれど、内容はまるで頭に入って来ない。ただ文章が先へ先へと進んでいくだけなのだ。

これではいけないと、また物語の中へ入って行こうとする。
さっき思いついた重要なことだったり、アイデアを書き留めておきたい気持ちとの葛藤があるが、書くと言う作業に少しでも入ると、このランナーズハイにも似た、リーディング・ハイとでも言えばいいのか、気持よく流れる様に読んでいたペースが破壊されてしまうので、僕は結局記憶に書き留めておく様に注意してまた読み始めるのだ。

だから、このペースに入っている時に、割り込んでくる外的要因が大嫌いなのだ。
それが鳴り響く電話だったり、ピンと心地よく張りつめられた空気の部屋にひびを入れる様なノックだったり、そのノックをする拳だったり、そういったものがとても嫌いだ。

そういうことを考えているうちに羊をめぐる冒険の(上)が終わってしまった。

結局僕らは村上春樹のそういった気障(キザ)とも言える書き方に惚れ込んでいるというよりは、それがあたかも自分の口から出て来たかの様に自己陶酔を楽しんでいるのかもしれない。

*あんたたちの世代はもう終わったんだね?
 ある意味ではね。
 歌は終わった。しかしメロディーはまだ鳴り響いている。
全てのレビューを見る(548) | 編集
作成日時 2007年12月30日 19:59
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 1973年のピンボール
説明 2004
講談社
村上 春樹
レビュー
ピンボールって何かはかない。
消えては光るマリリンモンロー。
人生。
リプレイ。
入り口と出口。

何か色んなキーワードが出て来たけど、君は早く羊を探しに行った方がいいよ。
全てのレビューを見る(418) | 編集
作成日時 2007年12月30日 19:57
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル ユダヤの格言99 人生に成功する珠玉の知恵
説明 2005
講談社
滝川 義人
レビュー
こういった本は一気に読んでも身にならないので、一日2個ずつこつこつ読んでみた。
しかし、格言なはずなのだが、今イチ、ぴんとくるものが少なく、見開きページを使ってなされるべき解説もうまいとは決して言えない。
むしろ、わかりずらいし、どうでもいいと思えることまで多々書いてある。

それでも僕はこれを買ったんだから、逆に言えば、パッケージングとか、帯とか、要は購買意欲をそそるそういったものがうまかったと言ってもいいのかもしれない。
全てのレビューを見る(3) | 編集
作成日時 2007年12月30日 11:47
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル マトリックス リローデッド 特別版
説明 2005
アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー
キアヌ・リーブス, キアヌ・リーブス, ローレンス・フィッシュバーン, キャリー=アン・モス
レビュー
1よりアクションシーンがエキサイティングになっていた。
もっとリズミカルになっていた。
見ていて全然飽きさせない。

スローモーションがかなり効果的に使われているね。
人のモーション、水が跳ねるところ、すごく参考になることばかり。

内容的には、"Choice"という意味を何度も投げかけていた。
もし、今これを書かなかったら?ここで書き続けたら?それをアップロードしたら?しなかったら?
こんな些細なことだって、考えてみればこの世の中、常に”選択”の瞬間が続いてるのです。
面白いよね。それって。

こういった内容でも、最後には主役のラブストーリーをしっかり持って来ちゃうところがハリウッドっぽかったね。相変わらず。でもこうした方が商業的にも無難なのかな。

ともあれ、1の続きとしても最高に楽しかったです
全てのレビューを見る(104) | 編集
作成日時 2007年12月30日 11:46
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル マトリックス 特別版
説明 2000
アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー
キアヌ・リーブス
レビュー
この世界観と設定が大好き。
すごく裏の裏まで築き上げられてるし、それをプロップ1つにしてもしっかり細部まで表現できている。

数年振りに見たら、見え方が全然違った。
深い。

デジタルなグリーンがかっこ良すぎる。


現実世界と、もう一つの仮想世界。

ー『リアル』とは何かー


最高傑作です。
全てのレビューを見る(204) | 編集
作成日時 2007年12月28日 10:44
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル ラブ・アクチュアリー
説明 2005


レビュー
クリスマスと言えばこれでしょ。
今年も見てしまいました。
自分も含めて意外と自分の恋しか見えていないけど、この広い世の中、たっくさんの色んな人が素敵な日をと、葛藤しているのです。
最後の空港での出会いのシーンなんかもいいですね。
全てのレビューを見る(1029) | 編集
作成日時 2007年12月24日 19:28
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション
説明 2007
マイケル・ベイ

レビュー
IMAXで見たけれど、これぞHOLLYWOODというのを見せつけられた感がありました。
蛯、。

言っちゃえば、僕らが幼稚園のころ毎週日曜日の朝早起きして必死になって見ていたロボット同士の戦いでしかないんだけど、ここまで豪華にいけばもう素晴らしいとしか言いようがないね。
全てのレビューを見る(544) | 編集
作成日時 2007年12月21日 19:10
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル オーディション
説明 2000
三池崇史
石橋凌, 石橋凌, 椎名英姫
レビュー
きりきりきりきり。なんて言われたらたまんないでしょう。
海外にもたくさんのファンを持つ三池の作品。
とても残酷です。
こんな愛の表現もあるんですね。

三池崇史x村上龍
ハリウッドにはない、恐さがあります。
全てのレビューを見る(89) | 編集
作成日時 2007年12月20日 19:46
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 日本沈没 スタンダード・エディション
説明 2007
樋口真嗣
草ナギ剛, 柴咲コウ, 及川光博, 豊川悦司, 大地真央, 石坂浩二
レビュー
本当にこうなったら恐いなと思った。
色んな文化的遺産も全て失う、というか日本の歴史そのものが消えてしまうなんて喪失感は計り知れない。
ただ、人間は動けるんだから、海外へさっさと行こうよ。そんなとこで渋ってたって。
こういう場面で日本人はさっと動けないんだろうな。

まぁ映画自体としては、舞台を海底にしたアルマゲドンとも言えてしまうかもしれないけれど。

日本映画としては破格の20億円という予算をかけ、ルックも他の日本映画とは一つレベルをおいていたと思う。

あとは、キャスティングはもっと頑張れたと思うんだが。
全てのレビューを見る(1159) | 編集
作成日時 2007年12月20日 19:43
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 六月の蛇
説明 2003
塚本晋也
黒沢あすか, 黒沢あすか, 塚本晋也, 神足裕司, 寺島進, 田口トモロヲ, 鈴木卓爾
レビュー
とにかく異色を放っていました。
『水』の表現がとても最高。雨、排水溝、汗、涙。
白黒なんだけど、青白い。
女性の体をこんなにも妖艶に、美しく撮れるなんて。
黒沢あすかの演技もとてもよかった。この役にかけてる感じがした。
全裸で雨の中、写真を撮られるシーンは塚本監督の真骨頂。
彼女はわざとやっていたなんて。

夜中に見た、あのフラッシュの激しさが忘れられない。
全てのレビューを見る(119) | 編集
作成日時 2007年12月20日 19:38
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 硫黄島からの手紙 (監督 クリント・イーストウッド、出演 渡辺謙二宮和也)
説明


レビュー
ハリウッドで名前で売れる日本人ってやはり渡辺謙になるよね。
でも謙さんはそれだけの存在感がある。
クリント・イーストウッドが日本サイドも作ったのが興味深い。
全てのレビューを見る(917) | 編集
作成日時 2007年12月20日 19:32
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 天保十二年のシェイクスピア
説明 2006


レビュー
♪もーしーもシェイクスピアがいなかったら♪と始まるこの四時間に及ぶ舞台。
感動しました。
この長時間に渡る舞台で迫真の演技をし続ける唐沢寿明を始めとして、篠原涼子木場勝己藤原竜也など、役者たちは本当にすごいと思いました。
感動です。

そして、さらにこの大作を一からまとめあげ、指揮棒を振った蜷川幸雄氏。
すごいとしか言いようがないです。
70歳にしてこのエネルギー、その生き様に感動します。

映像でここまでだったのだから、実際に舞台で見てたら鳥肌がおさまらなかったに違いない。

中でも、唐沢寿明の眼力は半端じゃないです。
こう、本気で取り組んでる役者たちを見るとすごく刺激になって、生半可で、恥を捨てきれず、本気中の本気になれず、勇気を出せないでいる自分の背中を物凄い勢いで押してくれる。
自分を吹っ切れさせてくれる、本気でぶつかっていく演技がしたいと思わせてくれる、そんな役者たちに感謝したい。
演技をしている瞬間瞬間を楽しんでいる彼らを見ているとウズウズして来る!!

何より舞台を終えた彼らの笑顔は最高に輝いているよ。
達成感と安堵から来ているんだろう。

是非生で見たい!
全てのレビューを見る(52) | 編集
作成日時 2007年12月15日 16:28
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル バラカ〜地球と人類の詩
説明 2000
ロン・フリック
ロン・フリック
レビュー
OMG. This movie is just AMAZING!!
完全にこの世界観に入り込んでしまいました。

はぁ〜。。地球ってすごい。
人間って面白い。
こんなにも違うんだ。

まだ原始的な生活を続ける民族から、ひどく都市化されたTOKYOの機械的で無機質な人々まで。
その次に作業的に雄雌選別され殺されて行くひよこの映像が、どこか今現在の僕らの生活とかぶって見えてしまったのは、もう僕はそこにいるからなのだろうか。

人を超越した『神』を信じ、祈る人々。
ケチャの迫力は、魂に来る部分がある。


見るときは、真っ暗で、外から邪魔されないよう、そして最高にリラックスした状態で見ると、感動を超えた何かを体験するでしょう。

とにかく70ミリで撮られた映像美と、現代音楽家iMAXなどの音響設計も手掛けるマイケル・スターンズにによって奏でられる音の波に乗せて、そして最高の、編集というマジックにかけられたピースピースから紡ぎ出される、地球に生きる生命とその神秘への祈りを歌い上げる映像詩、『感じて』下さい。

訳もわからず、涙が流れていることでしょう。
そこにもともと理由なんてものはないのかもしれないけれど。

地球への最高の賛美!
傑作。
i love you.


全てのレビューを見る(49) | 編集
作成日時 2007年12月12日 07:16
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル ブレックファスト・クラブ
説明 2007
ジョン・ヒューズ
エミリオ・エステヴェス, モリー・リングウォルド
レビュー
非常に面白かった。1985年の作品。
一人一人のキャラ設定がしっかりしていて、ほぼダイアログのみでストーリーは進んで行くんだけど飽きる暇がない。
どのキャラもパンチを効かせている。

高校生時代、青春時代に誰もが感じる、これから僕はどこへ向かってどうなっていくんだろうという漠然とした、しかし大きな不安と上からのプレッシャーを爽やかに描き切った
に拍手。
全てのレビューを見る(12) | 編集
作成日時 2007年12月11日 12:00
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル パルプ・フィクション
説明 2006


レビュー
これぞ、タランティーノ!!
楽しませてくれます。

でもあなたが出て来るシーンはキャラクターというよりもタランティーノとして見えてしまう!

構成も面白い。
全てのレビューを見る(503) | 編集
作成日時 2007年12月07日 17:14
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル フラガールスタンダード・エディション
説明 2007


レビュー
またしても李相日監督うまいです。
ストーリーはすごくシンプルなのに、そこに感動を乗っけて来るのはさすが。

脚本も読んだが、そこまでになるとは思わなかった。

キャラクターに愛着をどんどんわかせて、最後にテンポの速いダンスで盛り上がって行く際にはめっちゃ引き込まれる。

彼の今後が気になる。

映画界史上空前のファンドを組成して製作されたそうです。
映画ファンドももっと一般化されたらいいのに。
全てのレビューを見る(4079) | 編集
作成日時 2007年12月06日 21:35
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション
説明 2006
ミシェル・ゴンドリー
ジム・キャリー, ジム・キャリー, ケイト・ウィンスレット, キルステン・ダンスト, マーク・ラファロ, イライジャ・ウッド, トム・ウィルキンソン, トーマス・ジェイ・ライアン
レビュー
一度目見たときはあまりピンと来なかったんだけど、二度目見てみたら大好きでした。
第77回アカデミー賞脚本賞を受賞した脚本は、ミュージックビデオ界でかなりユニークなアイデアを見せていたミシェル・ゴンドリーによって監督された。
そのキャリアが活かされているのを映像の中に垣間見れ、そして出て来るアイテムなんかも可愛いです。

ジム・キャリー、そしてケイト・ウィンスレットの演技も最高です。

音楽もハマっていてとてもいいです。
ラストシーンは思わず顔がほころんじゃう。
全てのレビューを見る(1472) | 編集
作成日時 2007年12月06日 21:27
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 恋愛睡眠のすすめ スペシャル・エディション
説明 2007
ミシェル・ゴンドリー

レビュー
興行成績は前作より落ちてしまったようですが、前作よりさらにアイテムが手作り!!
CGが勢いを増していく今日にあえてここまでやるかという程手作り。でもそれがやっぱりテクノロジーじゃ表せない、あったかさみたいなものを出していて惚れてしまいます。

不器用な男は、男から見ると何やってんだよと、思わず感情を入れてしまいます。

ミシェル・ゴンドリーが今後どのように歩んで行くか興味津々です。
全てのレビューを見る(470) | 編集
作成日時 2007年12月06日 21:26
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル DIRECTORS LABEL スペシャル・トリプル・パック (初回限定生産)
説明 2004

スパイク・ジョーンズ, スパイク・ジョーンズ, ミシェル・ゴンドリー, クリス・カニンガム
レビュー
何と豪華な監督たちなんだ。
個人的にはMichel Gondry is the best!!です。
どの作品もただのMusic Videoで終わらせない。
Propも細部までこだわりにこだわっています。

何しろideaが奇抜で、得にThe Chemical BrothersのStar Guitarなんかやばいですね。
Sugar&Waterの1シーン1カットの完璧さも度肝を抜かれました。
天才!!

クリス・カニンガムも素敵。

いつか一緒に作品を作りたい。
全てのレビューを見る(126) | 編集
作成日時 2007年12月06日 21:13
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル アメリカ人は、なぜ楽観的なのか?
説明
宝島社
原 隆之
レビュー
アメリカ人は、なぜ明るいか?

この答えが知りたくて買ってみたものの、結局求めていた答えは書かれてなかった。
けれどそれより為になる事実が色々書かれていて、アメリカに住む人なら、いや、日本在住でも読んでみるといいと思う。
きっとアメリカに残りたくなるね。

アメリカ人は、貯金をしない、計算できない馬鹿と言われがちだが、そんなことはないぞ。
貯金をしないのは事実だけど、むしろ彼らは『投資信託』なり『401K』など”運用”をしっかりしているのだ。
引用になりますが、投資信託で「労働者よりも有利な資本家の立場に立って、大企業の儲けをピンはねする」という発想が面白い。

もちろん日本もアメリカも国民全員が100%こうだということはないので、マジョリティーを前提として書くが、働いたお金をコツコツ銀行に溜め込んでいき、その代償として大した利子ももらえない日本人はまるで働き蟻のようである。でもそれしか方法がないと思っている人も、それか貯めて行くこと自体が大切なことだと教え込まれて来ているのだから常識とは恐いものだ。少し調べて、事実さえ知れば、大半の人が今の方式をやめてしまうに違いない。

ある程度長期で運用すれば、リスクも平均化してくれるので、しっかり勉強して資産を少ないところからでも運用して行きたいなと思いました。
そうすることで、好きな事を仕事にしながら、お金もある程度は持てる様になるんじゃないかなと感じました。

何よりも、お金を他人の為だったり、パーティーやディナーなど、楽しむために惜しみなく使うアメリカの姿勢は素敵だと思う。
結局お金なんて溜め込んだって死ぬ時には、あっちへ持って行けやしないんだから。
全てのレビューを見る(2) | 編集
作成日時 2007年12月06日 11:50
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 風の歌を聴け
説明 2004
講談社
村上 春樹
レビュー
ホントに軽快なタッチで書いていくよね、このお方。
素晴らしいとしか言いようがない。
お母さんのお腹の中から出て行くときの様に、世の中に対して出て行くとき、つまりデビューする時というのは、それなりの衝撃が必要なんだろう。
インパクトというか、それまでにないものだ。

出てくる単語単語がとてもカッコいい。ある意味ではコトバ選びのプロと言えるのかもしれない。
全てのレビューを見る(975) | 編集
作成日時 2007年12月06日 11:23
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル THE 有頂天ホテル スタンダード・エディション
説明 2006
三谷幸喜
役所広司, 役所広司, 松たか子, 佐藤浩市, 香取慎吾, 篠原涼子, 戸田恵子, 生瀬勝久, 麻生久美子
レビュー
三谷幸喜やはりうまいねー。最高。

いくつだったかな?
たくさんの、各々としては大きな問題があって、それが時間の経過と共に絡み合っていく様が、テンポよく描かれていて、ついつい引き込まれてしまう。
飽きる暇がないですよ三谷さん!

キャストも豪華。

製作はクロスメディアなんですね。
カメラワークはカットカットで繋いでいくより、流れる様に自然のままに追って行く様な撮り方が個人的にはすごく好き。

最後はすごくハッピーになるし、何より面白い*
全てのレビューを見る(2207) | 編集
作成日時 2007年12月06日 06:58
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル SAYURI
説明 2006
ロブ・マーシャル
チャン・ツィイー, チャン・ツィイー, 渡辺謙, ミシェル・ヨー, 役所広司, 桃井かおり, 工藤夕貴, コン・リー, 大後寿々花
レビュー
とても画が綺麗でした。ほんとに。
アメリカから見た”GEISHA”とはこう映るんだと、興味深かったです。
英語で通したのはいいけど、英語が微妙で、どうせ中途半端ならいっそ日本語でやるべきだよ、とも思ったけど、ってか日本でもこのクオリティー作ろうよ!!

僕たちの国のものなのにアメリカに何倍も立派に撮られてしまったじゃないか。

頑張ろう!
全てのレビューを見る(2232) | 編集
作成日時 2007年12月03日 14:29
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 巨大人脈SNSのチカラ
説明
朝日新聞社出版局
原田 和英
レビュー
僕自身もSNSにはすごく可能性を感じているので興味深く読ませて頂きました。
知っていることも多々ありましたが、色々幅広く書かれていたので面白かったです。
世界中には色々あるんですね。
ただ、SNSの特性上、大きなトップ1を抜くのは難しいと思う。何個もログインしたりするのは面倒なので。
mixiを抜くには何が欠けているのか!?

結局人は、繋がりがないと寂しくて、コミュニケーションを何らかのカタチでしたい、そういった生き物なんだと思う。
ネットワークにも強力なツールとなるので、数年前までの人達とはまた違った爆発的なネットワークを作ることも可能になったと思う。


mixiにおける改善してすべき点。
フサーチ機能』が必要。

*ログイン時間の表示が元でトラブルになるというケースが少なくないようなので、これをなくすとまではするべきではないですが、せめて『ログイン時間表示のon/off機能』で自分で選べる様にするとより多くの人が心地よく利用できると思います。
*もしログイン時間表示が必要不可欠と考えるのであればその理由を教えて頂きたい。

*マイミュージックにコメントができるように、本や映画のレビューの欄にもコメントをつけられる機能をつけて欲しいと思います。
それがないと、マイミクの人はただレビューを読むだけで、当人はそれがどういう反応だったかがわからなく、一方通行のコミュニケーションになってしまうと思います。メールという機能はありますが、コメント欄に比べて、ページの更新、題名の記入など、もう1ステップ必要になってくるので、多くの人が書くのをためらったりすると感じます。
全てのレビューを見る(57) | 編集
作成日時 2007年11月29日 17:30
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 敬愛なるベートーヴェン
説明 2007
アニエスカ・ホランド

レビュー
Beethoven役は立派でした。
Copyistのおかげで、Symphony No,9が中盤で素晴らしく演奏された時は感動もんでした。
表情の捉え方とかとても良かったです。

最後もうちょい詰めれば傑作級になる要素はあるのに、もったいない。
全てのレビューを見る(68) | 編集
作成日時 2007年11月29日 17:10
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる
説明 2004
かんき出版
平野 秀典
レビュー
平野さんは、ホントによく物事を観察している人だなぁと感動しました。
儲けを生み出す、という題ですがセールスマンじゃなくても学ぶ事はたくさん凝縮されています。
普段本を読みながらノートをとっていくのですが、今回はいつもの3倍くらい書き残してました。この一冊には、コミュニケーション、人との接し方の極意が入ってます。

*人前に立って何かをする時、緊張してあがっているうちは『本気』でない証拠。
本気でやっていれば緊張している暇なんかない。
集中力の欠如。意識を一点に集中させること。


期待=実感 -->満足
期待<実感 -->感動!
これは、思いがけなさ、秘することから産まれる。

自宅にトランポリンを置いて思い切り喜ぶのを手助けするという考えも面白い。

リーダーとして、生涯、『感動』を作り出して行きたいです。

カンカラコモデア!
全てのレビューを見る(16) | 編集
作成日時 2007年11月29日 17:05
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル マイノリティ・リポート
説明 2005


レビュー
めちゃくちゃハイテクだけど、全てがコンピューターに管理され、人間味がなく、冷たさすら覚える世界は、恐いですね。
近未来的な世界観でとてもカッコ良かった。こういうの好きだなー。
それにしてもそれを表現しているスピルバーグは、ホントに素晴らしい監督だとつくづく思います。
プラス彼を取り巻く一流のプロフェッショナルたち。
僕らのような、見て受け取る側にもここまで世界観が伝わっているということは、制作側としては、裏の裏の、決して映画には出て来ないくらい細かいところまで練り上げられているに違いない。
全てのレビューを見る(298) | 編集
作成日時 2007年11月29日 17:01
満足度
カテゴリ DVD

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アマゾンで詳細を見る タイトル あずみ 2
説明


レビュー
監督も代わり、1にはなかったようなVFXなど入りちょっと微妙でした。
さらにキャラものになったし、ラブストーリーもやや陳腐に感じた。
全てのレビューを見る(408) | 編集
作成日時 2007年11月29日 15:38
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル あずみ スタンダード・エディション
説明 2003
北村龍平

レビュー
売り込み方がまずとてもうまかったと思う。
上戸彩が100斬り!!
ってね。

日本の映画の中では、アクションだし、samuraiだし、アメリカ的にもうける方ではあるのかな。
それにしてもアクションにおける北村監督の演出はキラリと光るものがる。
全てのレビューを見る(402) | 編集
作成日時 2007年11月28日 18:26
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 考具―考えるための道具、持っていますか?
説明 2003
ティビーエスブリタニカ
加藤 昌治
レビュー
イデアを出すことって常に大事な、とてもキーになることだけど、それを手伝ってくれるような方法を色々紹介してくれていて面白い。
色々試しながら、自分に合った方法と使い分けをできたら企画者としてのレベルがグンと上がるに違いない。
全てのレビューを見る(338) | 編集
作成日時 2007年11月27日 20:46
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 未知との遭遇[ファイナル・カット版]
説明 2004

リチャード・ドレイファス
レビュー
CGのない時代にこれは素晴らしいね。
宇宙人と交信するのとか、未知のものに取りかかって行くスピルバーグの姿勢はとても好きです。

現在のVFXの技術を持ってリメイクされたのを見てみたいものだ。
全てのレビューを見る(53) | 編集
作成日時 2007年11月20日 08:15
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル くりいむレモン スペシャル・エディション
説明 2004


レビュー
明け方の4時頃に見たのが印象的でした。
エッチをしているところにお母さんが帰って来ちゃったところの描写が面白かった。
横へパンしてまた戻って来るカメラワークも今だに覚えてるわぁ。

山下監督の演出光る。
リンダリンダリンダより好きですね。


くりぃむレモンじゃなくて、くりいむレモン
全てのレビューを見る(112) | 編集
作成日時 2007年11月15日 18:42
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 天才アラーキー写真ノ時間
説明 2002
集英社
荒木 経惟
レビュー
アラーキーのテンションはほんと面白いわ。
ぷぷって吹いてしまう。

それでもってすごい写真をバンバン撮っていくんだから天才的だよね。
自信を持って独断的な意見を断言しているあたりが、もう逆らえない。

生に向かってるものはカラーで
死に向かってるものは白黒で撮る。
全てのレビューを見る(11) | 編集
作成日時 2007年11月14日 07:07
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 博士の愛した数式
説明


レビュー
記憶が80分しかもたないというのが、今イチ出てなかったと思う。
飽きちゃったぁ。。

もっとできたっしょ、このideaで行くなら。
ありきたりかなー。
全てのレビューを見る(1967) | 編集
作成日時 2007年11月09日 20:13
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 2001年宇宙の旅
説明 2005


レビュー
誕生日の夜は、僕のナンバーワンとも言える、偉大な映画、"2001年:宇宙の旅"を見に行きました。
何と言うタイミングなんだー。
ちょうどこの日にリバイバルでNew Beverly Cinemaでやってました。
いつか映画館でしっかりフィルムで見てみたいと思ったけど、ワンカットワンカット、そして映像美、音楽と、ほんと感動でした。

いつか宇宙遊泳をしながらクラシックを聴いてみたい。
なんて優雅なんだ。

ほんとキューブリックは僕のヒーロー。
http://www.kurata-wataru.com/2001mys.html
全てのレビューを見る(300) | 編集
作成日時 2007年11月08日 13:27
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル アメリカン・ビューティー
説明 2005
サム・メンデス
ケビン・スペイシー, ケビン・スペイシー, アネット・ベニング, ソーラ・バーチ, ミーナ・スヴァーリ, ウェス・ベントリー
レビュー
全編を通して、筋が良く通っていて、個々の出来事が終幕へ向かって絡み合って行く様が見ていて飽きない。

さすがアカデミー賞受賞作だけある。

現代のアメリカのやや裕福層の家庭における現状や問題を扱った映画のように映った。

お母さん役のタイプになんてよく出会うし、子供もいるね。
役者が演じているよりは、ホントに存在しているかの様でさすがだなと感じる。

薔薇がとても綺麗だ。
american beauty.
全てのレビューを見る(443) | 編集
作成日時 2007年11月06日 19:50
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル アモーレス・ペロススペシャル・コレクターズ・エディション
説明 2002
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
ガエル・ガルシア・ベルナル, ガエル・ガルシア・ベルナル, エミリオ・エチュバリア, ゴヤ・トレド, アルバロ・ゲレロ, バネッサ・バウチェ
レビュー
この監督は良いですねー。
エピソードをいくつかに分けて、それらを時間の経過ごとに巧みに絡ませていくのです。

最初にインパクトのある映像をガーっと見せるのも見る人をぐっと惹き付けるので、なるほどねと思いました。

もう一度見よう!
全てのレビューを見る(356) | 編集
作成日時 2007年11月06日 19:21
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル Shopgirl/恋の商品価値
説明 2007
アナンド・タッカー

レビュー
とてもわかりやすい構成で何よりまずPeter Suschitzkyによる画がとても綺麗です。
LAという"CITY"の夜の表情とか、女性の体だったり手へのライティングとかもとても美しかったです。

こういう風にしっかり撮ってくれるDPとパートナーを組めれば監督としても画以外の演技などに専念できていいだろうな。

さぁ、内容はこうです。

若くてひたむきで、愛はたくさんあって、でも貧乏で。

もしくは

歳をだいぶ重ねていて、経済力も抜群、何でもお金で解決できるものなら買ってくれる、でも愛は無機質でどこか冷たい。

この世の女性たちはどちらを選択するのでしょうか?

*内容とDVDのジャケットが全然マッチしてないと思うわ。
このポスター見ても俺だったら映画は見てないね。。
そこが残念。
全てのレビューを見る(62) | 編集
作成日時 2007年11月04日 05:39
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル ブロンドの恋
説明 2004
ミロス・フォアマン
ハナ・ブレチューバー
レビュー
すごくリアルで良い!
得に青年の父親と母親がとても。

すごく息子の事が心配で気にせずにはいられない、そしてとてもおしゃべりな母と
割と無口で、色々と億劫に感じる父親の、息子を挟んでの対比がとても素敵。

何度も色んな女を家に呼んでは捨て怒る両親と、そんな子知らねえよと声を荒げる息子の口論をドア越しに聞き、その内の一人になってしまった自分が情けなくて悔しいわ、、とブロンドの子のむせび泣くのもリアルな表現だった。

それを後に素敵な思い出だったわと語る女の子が僕には切なかった。

何でこんなにリアルに表現できているのかというのは、もちろん監督の力量でもあるのは言うまでもないんだろうが、ミロス フォーマンのインタビューで、彼はアマチュアのアクターを使ったと言っていた。
よく覚えてないけど、父親役はカメラマンのいとこかなんかで
母親役は監督が道端でスカウトした主婦かなんからしい。

そしてスクリプトは大して与えず、その状況と立場のみを説明して、あとはその口からでる言葉と成りに任せたという。

65年にこの作品がアカデミー外国語映画賞にノミネートされ、チェコ映画界の注目監督となる。
i love Milos Forman.
全てのレビューを見る(15) | 編集
作成日時 2007年11月03日 18:03
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル ロスト・イン・トランスレーション
説明


レビュー
異国。

他言語。

コミュニケーション。

これができない。

辛い。

不安。

孤独。

そこへ、言語の通じる、そして同じ想いを抱いた異性という安心感。

あたたかさ。

切なさ。

ソフィアコッポラのテイストは可愛らしいね。
夜と光が綺麗で、
オープニング画面一つにしても、夜の東京が瞬いている様とかはとても美しいです。

そこに冷たさもあって。


でも日本人は外国人からこんな感じに見られてるんだなぁってのは興味深い。
何となくわかるけど。

CMディレクターとかカメラマンとかかなり醜く描かれてるものね。

でもお前ら、日本にいるなら日本語喋れよ、少しはトライしろよとか思う。
英語が全てじゃないんだから。

コミュニケーション。
大事ですね。
全てのレビューを見る(2438) | 編集
作成日時 2007年11月02日 08:51
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル デザインの輪郭
説明 2005
TOTO出版
深沢 直人
レビュー
う〜ん、軽い気持で読み始めたんだけど、あぁ読んで良かったなぁって思った本。

僕はデザイン学生でも何でもないが、デザインには興味は持ち続けている。

Naoto Fukasawa: A Designer

いやぁ、彼はかっこいいですねぇ。
読んでいると、本当にデザインと言うものに向き合って、真剣に考えているん方なんだなぁと、惚れ込んでしまいそうです。

しあわせの形 と なにもないことの贅沢

忘れがちですねぇ。

本の合間、合間に挿入されている写真なんだけど、これがまた素敵で。
実は、読んでる最中、次の写真はいつ来るかと楽しみにしていました。

Simpleなんだけど、"More than Simple"なんですね。
"without thought" 
生活や行動に溶け込むもの、”普通"のもの、
これがデザインなんですね。

彼の言葉を借りれば、
ユーザーの感覚に根ざしたデザインのヒントは、人が“さりげなくすること”。人が無意識の状態でやってしまってることに興味があって、そこにはめこんだほうが、モノが素直にとけ込んでいくのではないかと考えたりする。自然にやることの行為の断片に、その“人となり“みたいなものがでてくることがある。デザインはそこまで考えた上で、非常に客観的な立場をとっていなければいけないということ。

ふむ、深い。

草がぼうぼうの谷にある土地を買い、火もない水もない、もちろん家もないところから、全て自分で始めて、それぞれの行動に幸せを発見し、あぁ、草刈らなきゃだ、薪を割らなきゃ、ご飯つくらなきゃ、そんな必要最低限の行動の幸せを思い出させてくれました。

生活で今目に見えるものが、全て面白く見えて来ました。
もっと生活スタイルを洗練させたいと思って来ました。
全てのレビューを見る(306) | 編集
作成日時 2007年10月25日 15:50
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 荒神 デラックス版
説明 2004
北村龍平
大沢たかお, 大沢たかお, 加藤雅也, 魚谷佳苗
レビュー
DUELという、対決というテーマで統一して、北村監督と堤監督が対決するという企画は面白いです。
北村監督も言っていた通り、もっと共通のものを映画内で出したり、もっと企画として練っても良かったんじゃないかと思う。
もっとも堤監督が先にもう撮り始めてしまっていたみたいだけれど。

やっぱアクションが素晴らしいです。
最後の暗闇での対決でちらっと一瞬ずつ光が当たって死闘が繰り広げられるのもカッコいいです。

最後に、またループしていくというのが、ありきたりと言っちゃあありきたりで、別に、WoW!!!みたいに驚ける訳でもなく、もっとそこも詰めてくれても良かったんじゃないかなと思いました。
全てのレビューを見る(62) | 編集
作成日時 2007年10月24日 19:40
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 流学日記
説明 2003
文芸社
岩本 悠
レビュー
これはいいよー。

何度読んでも、あばあちゃんの手のくだりのところで涙が出そうになっちゃう。
寂しいなぁって。

あとは、NZで彼女に振られて、行けるところまで疾走して行く様なんか、ものすごい心にくる。

『恥ずかしい』は『恥ずかしい』だけで何も害はなくて、恥ずかしいも、こわいも、今まで自分がやったことなかったことをやる、つまりチャレンジする時に怒るシグナルなんだから。

ってことは、そのシグナルが出たら、やるべきじゃん!!新しいことに挑戦していきたい僕なんだから。

慣れてしまった環境、自分の『ワク』からまた外に出る勇気。
今その時なのかもしれない。

結局幸せとは、実態なんてなくて、
感じるもの。
『生きている実感』と『感謝』なのだそうです。
僕は、まだそれを悟る極地にぶち当たったことはない。

岩本 悠さんは、極地に辿り着こうとする、その行動がすごすぎる。
十日間の森での断食,瞑想、限界まで海を泳ぎ続ける、限界まで走る、歩く、キリマンジャロ登山、と僕にはここまでできないかもしれないけど、でも最低でも今現在よりは絶対もっとできるって感じさせてくれる、そんな本。

まじ何か俺もしたい!何かしないとっ!!
と思うよ。

もっとリアルに触れたい。

リアルに。

いつか僕が脚本に直して映画化してみたい。

ホント、マスト!!
バイブル。
全てのレビューを見る(306) | 編集
作成日時 2007年10月19日 09:58
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル RENT レント
説明


レビュー
一度NYのブロードウェイを見たんだけれど、ミュージカルで物語が進んで行くため、完全にはストーリーがわからなくて残念でした。
もちろん迫力なんかは素晴らしいの一言なんだけど、だから映画はどうなんだろうと思いながら見たよ。
でもかなり良かったね。
基本、歌だから見ていて最初から最後まで飽きない。

中でも僕の好きな歌は最初の
5 hundred 25 thousand 600 minutes♪
です。

ん〜ミュージカル系の映画だけは何度か見たくなる。
全てのレビューを見る(1585) | 編集
作成日時 2007年10月18日 14:43
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル プロフェッショナル原論
説明
筑摩書房
波頭 亮
レビュー
考え方がかなりプロフェッショナルだった。
洗練されている。

その人が部屋に入って来ただけで空気が変わること。
接した人がその人となりに引き込まれ、感銘を受け、そして信頼感を抱く。

そんな人に私はなりたい。

全てのレビューを見る(117) | 編集
作成日時 2007年10月10日 18:12
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル フューチャリスト宣言
説明 2007
筑摩書房
梅田 望夫, 茂木 健一郎
レビュー
こちらも非常に面白い。

日本の常識が世界の非常識で、履歴書に穴があくと真人間じゃなくなっちゃう、なんてことを考えているのは、日本以外には世界のどこにもない。

茂木 健一郎
村上龍
秋元康らのように
”マルチ”に活躍するのが僕の夢だ。

ネットという"偶有性"の海に飛び込むこと。

専門領域を超えた学際的な広い視点から未来を考え抜き、未来のビジョンを提示する者。
僕も、ここにフューチャリスト宣言します!!

未来は明るいと考える姿勢ですね。
全てのレビューを見る(255) | 編集
作成日時 2007年10月10日 18:07
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル ウェブ人間論
説明
新潮社
梅田 望夫, 平野 啓一郎
レビュー
ウェブ進化論に僕の好奇心が刺激されてこちらも読んでみました。

既存の産業の在り様を技術で変えるには狂気が必要。

Amazonロングテールビジネスにより本の業界を変え、AppleiPodにより音楽業界を変え、
今、Googleによって情報や広告が整備されていく。

欲を言えば、ウェブ進化論よりは刺激がなかった。
全てのレビューを見る(335) | 編集
作成日時 2007年10月10日 18:02
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
説明 2006
筑摩書房
梅田 望夫
レビュー
かなり僕の興味をそそった本。

Web2.0時代。
聞いただけでわくわくしてしまうのはぼくだけでしょうか。

オープンソース
ロングテール
SNS
ブログ
と色々面白いキーワードが出て来ました。

ネットの”こちら側”と”あちら側”
やっぱ、僕はあちら側に興味がある。
全てのレビューを見る(2877) | 編集
作成日時 2007年10月10日 18:01
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 陽気なギャングが地球を回す (出演 大沢たかお鈴木京香)
説明


レビュー
面白いエンディングだったけど、個人的に好きなタイプの映画ではなかった。
全てのレビューを見る(1558) | 編集
作成日時 2007年10月09日 19:24
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 脳はいかにして“神”を見るか―宗教体験のブレイン・サイエンス
説明 2003
PHPエディターズグループ
アンドリュー ニューバーグ, ヴィンス ローズ, ユージーン ダギリ, Andrew Newberg, Vince Rause, Eugene D’aquili, 茂木 健一郎
レビュー
さぁて、読み始めてみようかな。
全てのレビューを見る(18) | 編集
作成日時 2007年10月07日 14:48
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル ヌードの夜 デラックス版
説明 2001
石井隆
竹中直人, 竹中直人, 余貴美子, 椎名桔平, 根津甚八
レビュー
ヌードの夜
ネオンがとても綺麗な夜でした。
それ以外にも光がとても印象的な映画で、ぼんやりぼやけてモンタージュしていく心情と重なり、、
そしてそこにエロスと暴力。

余貴美子は海に飛び込んで行く前、ぴょんぴょんと防波堤のまわりを飛び跳ねていたけどどんな気持ちだったんだろう。
その時の長回しの彼と彼女の位置関係がすごく気になりました。
全てのレビューを見る(38) | 編集
作成日時 2007年09月24日 17:59
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 20世紀の巨匠 スタンリー・キューブリック
説明 2001


レビュー
僕が見たのは
A Life In Picture
ってやつで、
多分コレとは違うんだけど、彼についてのドキュメンタリー映画がなかったのでここに書きますね。

いや、キューブリックすごすぎですね。
完璧主義者とは彼の事です、まさに。

一生を通してhuman conditionを描いていった彼も最後のfilmを終えた一週間後に、ぱーっと逝ってしまいました。

やり終えたということだったんでしょう。
もっともっと見たかったけど、彼が残してくれたものをもう一度見直して勉強したいなぁ。
全てのレビューを見る(2) | 編集
作成日時 2007年09月23日 07:07
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 初恋のきた道
説明 2003
チャン・イーモウ

レビュー
すごく画が綺麗。
ほんとに。

寒い早朝の土間に差し込む光と湯気。
春の綺麗な花のシーンと冬の雪のシーンと。
とにかく雄大でチャンイーモウは光を表現するのがホントにうまい。

内容は少し物足りなかったなぁ。
チャン・ツィイーは可愛らしいけど、こんな純愛、今あるのか?
あって欲しいけど。
全てのレビューを見る(135) | 編集
作成日時 2007年09月22日 19:10
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル みんなのいえ スタンダード・エディション
説明 2005
三谷幸喜
唐沢寿明, 唐沢寿明, 田中邦衛, 田中直樹, 八木亜希子
レビュー
1シーン1カットのカメラが素晴らしい!

役者は1ショットが長いので大変だとは思うけど、そのおかげですごく流れがスムーズで滑らかで自然。
今後参考にしたい。

DPは誰かと言うと高間賢治撮影監督なんです!!
全てのレビューを見る(207) | 編集
作成日時 2007年09月22日 05:55
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル ラヂオの時間 スタンダード・エディション
説明 2005
三谷幸喜
唐沢寿明, 唐沢寿明, 鈴木京香, 西村雅彦, 井上順, 戸田恵子
レビュー
やっぱ三谷幸喜すごいなぁ、この力量は素晴らしい。

このテンポの良さと、出来事がこんなに絡み合っていくのをどうやって書き上げて行くんだろう。

間もほんとに素晴らしい。

そしてそれを確実に撮り上げて行く高間賢治撮影監督もすごい。


全てのレビューを見る(329) | 編集
作成日時 2007年09月22日 05:55
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 星になった少年 スタンダード・エディション
説明 2006
河毛俊作
柳楽優弥, 柳楽優弥, 常盤貴子, 高橋克実, 蒼井優, 倍賞美津子
レビュー
動物がとにかくすごい。
どうやってあんな演技をさせてるの?

自然もとても綺麗に映されています。

それから坂本龍一による音楽はとっても素敵。
デートの音楽とかいいです。
全てのレビューを見る(1347) | 編集
作成日時 2007年09月19日 16:19
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル ドラッグの教科書
説明 2005
データハウス
久保 象, ホリ ユウスケ
レビュー
何事も知って損する知識はないと思います。
章ごとに挿入されるホリ ユウスケの漫画は良い息抜きになる。
黄金時代の少年誌マガジンの元副編集長、久保象。

決してドラッグを薦める本ではなくて、きちんとリスクも説明しているので、中途半端な日本における麻薬に関する教育で、変なプロパガンダを刷り込まれてしまった我々にとって一読の価値はある。

歴史や音楽にも触れながら書かれているので社会的な流れも興味深かったです。
これまでに地球上で起こってきたこと、つまり歴史、政治、音楽、アート、思想、などにおいて決して少なくはない影響を持って来たドラッグの基礎事項を知ると、よりこれらを読み解く鍵になるかもしれない。
全てのレビューを見る(38) | 編集
作成日時 2007年09月19日 16:16
満足度
カテゴリ 和書

タイトル 天然コケッコー
説明 年度: 2007
国: 日本
公開日: 2007/7/28
ゆったりと時間が流れる、田舎町の日常
レビュー
ゆっくりと淡々と進んで行くストーリー。

ちょっと期待しすぎちゃったかな;

rei harakamiの音楽と日本の田舎の画がいい感じに空気を作っていました。
全てのレビューを見る(757) | 編集
作成日時 2007年09月18日 08:03
満足度
カテゴリ 劇場映画

アマゾンで詳細を見る タイトル あの子を探して
説明 2003
チャン・イーモウ
ウェイ・ミンジ, ウェイ・ミンジ, チャン・ホエクー, チャン・ジェンダ, カオ・エンマン
レビュー
人がすごくリアルに描かれていてドキュメンタリーを見ているようだった。
中国における問題を露にするというメッセージもちゃんとあり考えさせられた。

それから最後に黒板に、みんなの大切なものが色んな色のチョークで描かれていくのが良かった。
ここ最近でもかなり僕の心にヒットした。

チャン・イーモウ監督恐るべし。
全てのレビューを見る(120) | 編集
作成日時 2007年09月17日 16:09
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 菊豆
説明 2000
チャン・イーモウ
コン・リー, コン・リー, リーウェイ
レビュー
光の差し込み方が素晴らしい。
太陽の光が織物の裏から差し込んで来る様などは、そのテクスチャーの滑らかさといったら目を見張るものがある。
得に黄色の織物。

内容もすごく練られていて一家が崩壊して行く様が濃かった。
細かい点まで全てに於いて凝られているなと感じた。

すごい!!
疲れたけどまた見たいなぁ。
全てのレビューを見る(39) | 編集
作成日時 2007年09月14日 18:54
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 感動をつくれますか?
説明 2006
角川書店
久石 譲
レビュー
彼の音楽は素敵なので読み始めてみました。

"感動を造る"ということに、すごく興味がある。
それを成し遂げるのは簡単な事ではなく、このお方もまたホントにこつこつ努力をしておられる。

いつまでもあのメロディーが頭から離れない。
全てのレビューを見る(151) | 編集
作成日時 2007年09月12日 09:32
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル バーバー吉野 スペシャル・エディション
説明 2004


レビュー
のほほんとした中にも、伝統、慣習にしばられるな!というメッセージを込められたのかなと感じます。

それは、小学生による「脱吉野ガリ」によってアタリマエに反抗に成功しました。
あのショットはカッコよかったね。

キャラクターもしっかり出来ていて、小学生の描写もすばらしいです。
よく観察しているなぁと思いました。


さて、僕も「吉野ガリ」にしようかな。
パリで最先端らしいからね。笑
全てのレビューを見る(1032) | 編集
作成日時 2007年08月16日 11:41
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 美女と野球
説明 2005
河出書房新社
リリー・フランキー
レビュー
このお方リリーフランキーは洞察力がすごい。
いつもこんな視点で人々や出来事を見ているのか!

一緒に過ごしてみたいが、一体自分のどこをどの角度で観察されてるかとても恐ろしい限りだ。

一般的なことから書き始め、実は、、と個人的な話に入るような、すぅっと入れる独特なイントロで毎エピソード楽しませてくれる。

下ネタは確かに多いが、リリーならね*
全てのレビューを見る(1471) | 編集
作成日時 2007年08月14日 08:40
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル TUGUMI(つぐみ)
説明 1992
中央公論社
吉本 ばなな
レビュー
夏にしかも日本で読めるっていうタイミングが重なったので、
でまたtsugumi買って読んでしまいました。

一生懸命なツグミにこっちも一生懸命になってしまいます。
最後の手紙もいいよなぁ。
『元気で』
で締めくくるところで、ほろっときます。

ツグミはばななだったのかー。

奇麗。
きらきら。
うん、その通り。
切なく、透明の物語なのです。
全てのレビューを見る(1416) | 編集
作成日時 2007年08月02日 15:12
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 金閣寺
説明 1960
新潮社
三島 由紀夫
レビュー
i am reading this book now.
全てのレビューを見る(1004) | 編集
作成日時 2007年08月02日 11:37
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル チーズはどこへ消えた?
説明 2000
扶桑社
スペンサー ジョンソン, Spencer Johnson, 門田 美鈴
レビュー
立ち止まってないで、動きなさい。

アクション。

日本人にはあまり見られない考えだよね。
アメリカ人はまさにそういう感じ。

動けー!!
全てのレビューを見る(871) | 編集
作成日時 2007年07月31日 22:22
満足度
カテゴリ 和書

詳細を見る タイトル 大日本人
説明 年度: 2007
国: 日本
公開日: 2007/6/2
松本人志、第一回監督作品!
レビュー
今までにない。
これはなかなか作れないでしょう。

フィクションの中にドキュメンタリーを作りだしてしまった。

こんな人間臭くて、すこし切ないヒーローないわ。

シュールな面白さがひっぱります。

大日本人だよ!」の決めセリフがそんなとこで出てくるとは!!
全てのレビューを見る(2876) | 編集
作成日時 2007年07月30日 19:15
満足度
カテゴリ 劇場映画

アマゾンで詳細を見る タイトル 人間池田大作―私の見た素顔
説明 1999
潮出版社
木村 恵子
レビュー
池田大作のことをもっと知ってから読めばもっと面白かったはずだが、これだけでは木村さんの葛藤のみになってしまった。
全てのレビューを見る(3) | 編集
作成日時 2007年07月30日 19:08
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 演技と演出
説明 2004
講談社
平田 オリザ
レビュー
興味深かったです。

観客が一番イメージを共有しにくいものは、人間の心の中。
それができた時に初めてリアルな世界になる。
つまり感動が起こる。

イメージの共有しやすいものから入り、共有しづらいものにたどり着くのだ。

それから、
社会的テーマを扱う程、人間的な側面を深く掘り下げ、人間的テーマな程、その社会的背景をきちんと描かなければならないというのは、的を得ていると思う。
全てのレビューを見る(18) | 編集
作成日時 2007年07月30日 19:07
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 芸術と青春
説明 2002
光文社
岡本 太郎
レビュー
taro okamoto。

彼の女性に対する考えとかはすごく興味深かったね。
深い洞察と思考に基づいている気がする。

親子の関係も面白い。

パリでの恋愛はまるで映画のよう。
自分で自分の人生のシナリオを書いているかのよう。

彼の周りは常にパッションでいっぱい。
全てのレビューを見る(45) | 編集
作成日時 2007年07月30日 17:32
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル メメント・モリ
説明 1990
情報センター出版局
藤原 新也
レビュー
Me`mento-Mori

死を想え、、、か。

最近、死を意識してる。
日々に最大限感謝できるように。
精一杯生きれるように。


『人間は、犬に食われる程自由だ』
そうだよなー、今でこそニンゲン様は偉くなったけれど、それによって、死ぬときも特別じゃなきゃいけないようになってる、勝手に。

人間だって自由だ。


『遠くから見ると、
ニンゲンが燃えて出すひかりは、
せいぜい60ワット3時間。』

だから、つまり人間なんて、たかが人間、されど人間。自分で思っている程、ものすごい生き物ではない。結局自然から発生して、自然に帰ってゆくだけなんだな。

立ち読みですませたくない本です。
死ぬということが、無意味に怖かったのが、少し抵抗がなくなった気がします。
死を避けられなくなったときまた読んでみたい。

そして、
『死の瞬間が、生命の標準時。』
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作成日時 2007年07月29日 23:54
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 仕事も人生もメンターがいれば、うまくいく―ビジネス成功の90%は人脈で決まる
説明 2007
ユウメディア
宮崎 ゆかり
レビュー
確かに大切なことは書いているが、真新しいことは特になかった。

やはりメンター制度ってアメリカに根付いてるのはすごく感じる。

俺も早くメンターにつかなくては。
急がないと。
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作成日時 2007年07月29日 23:30
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 「危ない」世界の歩き方
説明 2006
彩図社
岡本 まい
レビュー
面白い。

けど自分かやるかどうかはギリギリのラインだよね。
見たいけど、何かあったらおしまいだし、、

マリオみたいに1UPとかあったらがんがん攻めてくのにね。笑

勇敢です。
全てのレビューを見る(76) | 編集
作成日時 2007年07月25日 13:06
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 人脈をつくり広げて起業する法―起業を成功させる「人脈」のつくり方と人の力の借り方・活かし方
説明 2007
同文館出版
大物 殿也
レビュー
こまめな努力が必要ですね。

ハイレベルなものを求めるなら、簡単なものではないですもちろん。
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作成日時 2007年07月24日 20:41
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
説明 2005
扶桑社
リリー・フランキー
レビュー
ん〜いいですね。

すごく暖まる母だ。
でもそれぞれみんな自分の母がいて、彼女が唯一無二であって。
いつもはやかましくたってそれぞれに心暖まる思い出があって。

人は失ってからその大切さに気づくという馬鹿者だ。
それ故に、失う前から、毎日毎日が最後の日になるであろうって過程して生きれれば、そうでない人に比べて人生は感動と感謝に満ちあふれるだろう。

死っていうのは不思議なものだ。
もう何をしても取り返せないのだから。

とにかく、母に対する感謝をしっかり思い出させてくれるそんな本。

たまには、ゆっくり読書でもいかが。
お母さんに ありがとう を言いたくなります。
全てのレビューを見る(17785) | 編集
作成日時 2007年07月24日 20:37
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル モーツァルトとクジラ
説明 2007
ピーター・ネス
ジョシュ・ハートネット, ラダ・ミッチェル, ゲイリー・コール, ジョン・キャロル・リンチ
レビュー
演技が素晴らしいです。

ジョシュ・ハーネット。

人間の核の部分を映し出せた映画はどれも人の心をつかむのだろう。

アスベルガー症候群の男女の話。
全てのレビューを見る(315) | 編集
作成日時 2007年06月29日 11:17
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 自分の中に毒を持て―あなたは"常識人間"を捨てられるか
説明 1993
青春出版社
岡本 太郎
レビュー
僕のバイブル。

瞬間に生きろ。

そういうことなのか。
わかった。

彼はカッコいい。
全てのレビューを見る(988) | 編集
作成日時 2007年06月26日 18:23
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル ドリーマーズ 特別版 ~R-18ヴァージョン~
説明 2005


レビュー
映画の合間合間に白黒で出て来る過去の映画の挿入が非常に面白くかった。
お洒落な遊びをしてる若者だなぁと思った。

ヌーベルヴァーグへのオマージュ。

ルーヴル美術館ダッーシュ!!
一回はやってみてー。笑
全てのレビューを見る(174) | 編集
作成日時 2007年06月22日 08:17
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル WORLD JOURNEY
説明 2005
A-Works
高橋 歩
レビュー
世界一周しちゃえば?

と軽く投げかけてきました。

世界一周となると、あれ持ってこれ持って、あ、あれ調べて、ときりがないので、もう最低のことだけして行ってしまえー。

でもこの本は実際必要なことを教えてくれてるので、まったくイメージがわかなかった僕にはとても良かった。

いやー、世界周りたいねー。
地球にせっかく生まれて来たんだから、もっと地球ともっと遊びてー。

あとはいつのタイミングで、誰と回るかがポイントだ。
ネムーンっていいな。
賛成。

絆は半端じゃなく強くなるんじゃないかな。

実際に世界一周する前にもう一回確認で目を通したいね。

ハッピーに生きて行く為に、一番大切なこと。
それは、きっと、自分を知るということ。

全ては自分が選んでいる。
自分の心の声に正直に。

よし、世界一周しちゃおう。
全てのレビューを見る(1323) | 編集
作成日時 2007年06月19日 06:43
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 半島を出よ (上)
説明 2005
幻冬舎
村上 龍
レビュー
村上龍はこの本を通して、緊急時の日本の対応に対してこれでシュミレーションをし、そしてこれで本当に大丈夫なの日本??と投げかけているようだ。
日本の防衛などを含む対応などの問題点を浮き彫りにしている。

緊急時において、日本国として最優先事項は何?
何なんだ!
国民の安全?
リーダーしっかり指針を示せ!日本のリーダー!!


それにしても彼の知識やリサーチ力はすごいわぁ。
彼の様にマルチに活躍したいなー。

後半への繋がうまい!
全てのレビューを見る(1072) | 編集
作成日時 2007年06月19日 05:44
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 人生は手帳で変わる―第4世代手帳フランクリン・プランナーを使いこなす
説明 2002
キングベアー出版
フランクリンコヴィージャパン
レビュー
現在僕がやっているのはレベル2くらいだ。
スケジュールのカレンダーに予定をどんどん書き込んでいったり、To Doリストを作ったりするだけ。

レベル3の目標設定と優先順位をつけること。

そしてレベル4の”最も大切な事”を書き出して、単なるスケジュール帳を逸脱して、タイトル通り、大きな意味で言えば人生も変えられるくらいの手帳にしたいね。

それも長期の目標があって、それを中期、短期、と細分化していくことで日々やるべきことがより明確になる。

今よりもっと結果を求めるなら、今まで通りのインプットでは変わらない。

自分の弔辞で言われたいことが、自分が人生を通して成し遂げたいことなのかもしれない。

2008年からはもっと活用したいね。
全てのレビューを見る(27) | 編集
作成日時 2007年06月18日 17:56
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 椿三十郎
説明 2002
黒澤明
三船敏郎
レビュー
椿を扱ったコンセプトが面白かった。
これも三船の存在感と脚本、そして演出と、ばっちり決めてます。

用心棒と日本続けてビバリーヒルズの劇場で見たが、アメリカ人にもしっかりうけていた。
終わった後二本とも拍手だったもん。
全てのレビューを見る(351) | 編集
作成日時 2007年06月18日 15:21
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 用心棒
説明 2002
黒澤明
三船敏郎
レビュー
脚本がつくづくよくできてるなぁと思う。
三船敏郎の存在感も抜群。

一体どんな現場だったんだろう。
厳しそうだなー。

ちょい役の人まで表情だったり、その人の生き様だったりが練られていて素晴らしいの一言。
全てのレビューを見る(368) | 編集
作成日時 2007年06月18日 15:18
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 道
説明 2002
フェデリコ・フェリーニ
ジュリエッタ・マシーナ
レビュー
いやーこれは傑作でしょう。
高校生の時に見てから数年経て、また見たら感じるものが違ったなぁ。
しかも今度は劇場でフィルムでということですごく良かった。

人間ってやっぱ一人じゃあ生きて行けない生き物なんだなぁっていう、知っているようで、でもすごく本質の部分を見事に描いてくれたね。

女にも誰にもブイブイいわしていた道化師Zampanoも、最後Gelsominaを亡くし、その孤独さに気づいてしまい浜辺で泣き崩れてしまうのは印象的。

Gelsominaの吹くトランペットのメロディーも今でも耳で鳴り忘れられない。

それから実はフェリーニ ナイトで2本立てでした。
もう一本はアマルコルド。

レビューにないようなので、ここに記しておこうかな。
これは、ストーリーはさておき、まぁホントに画がうまいよなぁフェリーニさん。

冬の雪のシーンはまじでやばいね。
霧がかったところに少年がマントを着てるのも印象的だし、そして何より、雪の中で孔雀が羽を大きく広げているショットなんて、これだけでこの映画見る価値ありです。

綿毛の舞う春に始まり、小型船団を組むみ海へと乗り出す夏、"I WANT A WOMAN"としきりに叫ぶ秋に、チッタの母がこの世を去る冬。

そして、また綿毛の舞う春。
今度は愛するグラデスカの結婚式がありまた大切な女性を失う。

そうして一年は、人生は回っていくものなんだと感じた。
全てのレビューを見る(444) | 編集
作成日時 2007年06月11日 07:59
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 老人とカメラ 散歩の愉しみ
説明 1998
実業之日本社
赤瀬川 原平
レビュー
赤瀬川さんは『偶然』に対する面白さをよく楽しんでいるなぁと思いました。

人が思いがけず、知らずに、無意識にやっちゃったようなちょっとした間違えとかミスとかって、気づけばすごく滑稽なんだね。
そんな無意識な部分に『人間らしさ』の味が見られて何だか嬉しくなっちゃいました。

また写真撮りたくなった*
全てのレビューを見る(4) | 編集
作成日時 2007年06月02日 10:28
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 400 Blows
説明 1999


レビュー
『大人はわかってくれない』

この邦題好きだ。

トリュフォーによる二人の少年の話なんだけど、これは傑作です。

一個一個のショットが素晴らしいし、キャラクターもみんな出来上がってる。

学校の英語の先生とかめっちゃ面白いしね。


ヌーヴェルバーグの代表作、且つ、トリュフォーの自伝的な長篇デビュー作だ。

劇場で、そこに監督はいないのに観客が拍手していた夜が忘れられない。
全てのレビューを見る(2) | 編集
作成日時 2007年06月01日 13:06
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル GO
説明 2003
講談社
金城 一紀
レビュー
僕は映画から見た人なんだけれど、本は本ですごく面白かった。

金城さん、とても勢いとリズムのある文章で読んでいて非常に引き込まれていきます。

ジンセバーグ、ウィノナライダー、ルーリードと、、音楽、映画など外国のものを巧みにカタカナで並べて来るのも、好きなあたりがかぶっていたので、くすぐった。


『いつか俺が国境線を消してやるよ』

移民が沢山いるここアメリカ、得にロスではたくさんの国も文化も血も混じっているので、その点では日本という国は非常に閉鎖的な国だなぁって残念に思ってしまうよ。

『在日』だったり『外人』っていう言葉自体すごく象徴的だよなー。

でも国境があるからこそ生まれるもんってものもあるから一概に国境なんてなくなればいいとは思いきれないけど。

だからこそ、僕は人生におけるできるだけ早い段階で宇宙に飛び立ってみたいのだ。

世界観を変える。

いや、僕だけじゃなくて、地球人みんな、もしくはせめて、戦争をしている人たちだけでも地球を全体像としてみる機会を与えるのさ。

そしたらどうだろう、絶対今の視点がちっぽけに感じるに違いない。


まぁ、それにしても窪塚洋介柴崎コウの印象は強かった。

直木賞受賞するに値する作品だ。

GO

行きましょう。
全てのレビューを見る(1085) | 編集
作成日時 2007年06月01日 12:50
満足度
カテゴリ 和書

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アマゾンで詳細を見る タイトル いつか読書する日
説明 2006


レビュー
すごく脚本も演出もいいなぁって思った。
例えば最後、誰かが溺れたと聞いた時、最初はえっ誰誰、みたいな感じから始まって、どんどんまさか彼なんじゃないかと彼女の不安さを表現するのは見事でした。

こんな恋しんどいなぁ。

ラストではすがすがしい彼女が気持よかった。
最後の最後で、ぱーっと晴れて良かった。
全てのレビューを見る(152) | 編集
作成日時 2007年05月30日 14:58
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル アイデアのつくり方
説明 1988
ティビーエス・ブリタニカ
ジェームス W.ヤング, 今井 茂雄
レビュー
まず、この本の帯がずるかった。
『60分で読めるが、あなたを一生離さない本』
ホントかいなーと思った。

でも実際読んでみると、あぁこのキャッチコピーに”騙されて”良かったなと思った。

伝えてることはすごくシンプルなんだけど、すごく奥が深いね。
ideaって天才的にパンっとひらめく事が常ではない。
むしろもっと地味で着実なステップがいるのだ。

情報、知識、要は素材集めから入り、それを咀嚼。
今度は、それらのピースを、問題を一度意識の外へ移し、創造過程を刺激するために映画や音楽など他の事に集中する。
いつ出るかもわからない小さなideaが出たらそれを発展させる。
それは外界へ開示することによって、さらなる思いがけない発展を向かえる。

僕はいつもノートに役に立ちそうな事柄を書き留めていっているが、カードに書いていくとグルーピングや、実際に並べてみたりできるのでカードを推奨している。

創造的な人の共通点は、興味を感じないテーマは何一つないということ。そしてそれをむさぼり食うということ。

活かそう好奇心。
全てのレビューを見る(253) | 編集
作成日時 2007年05月30日 07:20
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル インファナル・アフェアIII 終極無間
説明 2006
アンドリュー・ラウ, アラン・マック
アンディ・ラウ, アンディ・ラウ, トニー・レオン, レオン・ライ, ケリー・チャン
レビュー
またあとで書きます。
全てのレビューを見る(136) | 編集
作成日時 2007年05月30日 06:59
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル インファナル・アフェア 2
説明


レビュー
どうして1のような状況になったか、過去を振り返ってその絡み合った成り行きを追って行く。
少し複雑で頭がこんがらがりそうになるけど、1を見てたらすごく面白い。
3に繋がるが、STAR WARSみたいに一話でちゃんと完結してないのが、これのみを見る人を受け付けていないと思う。
全てのレビューを見る(368) | 編集
作成日時 2007年05月29日 03:42
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル インファナル・アフェア
説明 2006
アンドリュー・ラウ, アラン・マック
アンディ・ラウ, アンディ・ラウ, トニー・レオン
レビュー
これは面白いね。
久しぶりに映画の最中に次は?次は?って感じに引き込まれた。
警察とマフィアにそれぞれスパイがいるという面白い設定で脚本が素晴らしいと思う。

テンポも良くて見てて飽きない。
全てのレビューを見る(495) | 編集
作成日時 2007年05月25日 18:57
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 人生の地図
説明 2003
A‐Works
高橋 歩
レビュー
まず表紙がめっちゃカッコいい。

写真があってその横にメッセージが書かれてるんだけど、その写真がまたすごくよくて、すごくドラマがある。

読むと人生を普通には生きたくないなって感じるよね。

最近人生を少しだけ客観的に、半歩くらい引いてみれるようになった。
そうなると、全体像が見えて来るから、これから残りをどうしてしまおうか、わくわくしてくる。
全てのレビューを見る(2860) | 編集
作成日時 2007年05月25日 15:30
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 考えるヒント
説明 2004
文芸春秋
小林 秀雄
レビュー
小林 秀雄という方はすごく大きな知識の図書館を持っているなぁと感心してしまいます。

どの話題でも、最初はすぅっと誰にでも自然に入りやすい様な風に書き始めるんだけれど、気づくといつの間にか僕にとってはやや難しいことに話は発展しているのだ。

発想と思索がすごいです。

考えるヒントをこの本によって具体的にくれる訳では決してないのですが、きっと読者にエッセイを通して例を与え、刺激してるのだと思う。
全てのレビューを見る(68) | 編集
作成日時 2007年05月25日 13:42
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル 大好きなことをしてお金持ちになる ― あなたの才能をお金に変える6つのステップ
説明 2003
フォレスト出版
本田 健
レビュー
ここに書いてあるのはホントです。

でも僕はこれを、実際にこういった成功者に何人も会って話を聞くうちにそのコンセプトを知って行きました。

だからそういう人にまだ会えていない人でもこれを読めば、大体のコンセプトは伝わると思います。

☆5個だと思うけどほとんど知っていてnothing newだったので3つにしておこう。
全てのレビューを見る(57) | 編集
作成日時 2007年05月25日 13:31
満足度
カテゴリ 和書

アマゾンで詳細を見る タイトル トリコロール/赤の愛
説明 2005
クシシュトフ・キェシロフスキ
イレーヌ・ジャコブ, イレーヌ・ジャコブ, ジャン=ルイ・トランティニャン
レビュー
トリコロール3部作の最終章。

テーマは博愛。

博愛=赤

まずは何と言ってもオープニングがホントにカッコいい。
スピード感に色にテクスチャーが完璧です。

ショット、ショットに赤が映しだされるのだけれどそれがとてもイカしてます。
素敵な赤たちがたくさんです。

一見関連性のないように思えたこの三部作も、最後に青と白の登場人物が出て来たり、腰曲がりの老人が高い位置に設置されているゴミ捨ての穴に一生懸命瓶か何かを捨てる共通のシーンがあったりで、こう、やっとフランスの国旗になりました。

友達が言うに、この老人に対する主人公の接し方が青、白、赤と違うらしいです。次回見てみよう。

キェシロフスキは人の心情を日常からよく見てるのかなぁ。
傑作でした。
全てのレビューを見る(65) | 編集
作成日時 2007年05月25日 10:04
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル トリコロール/白の愛
説明 2005
クシシュトフ・キェシロフスキ
ジュリー・デルピー, ジュリー・デルピー, ズビグニエフ・ザマホフスキ
レビュー
トリコロールシリーズ2作目。
白=平等

白と言われていると意識的に全てのショットにおいて、白を意識してみてしまうのだが、得に結婚式のシーンがめっちゃ美しいです。

最後に彼女が夫に対して伝えたメッセージは何だったんだろう。彼泣いていたものなぁ。

きっと、愛してるという方向性のメッセージだったのだろうけど。

キェシロフスキも見せ方がうまいです。

白=平等。

人生は平等だと言いたいのか。
自分がひどいことをしたら、それが返ってくるように。

ホワイト


全てのレビューを見る(58) | 編集
作成日時 2007年05月22日 19:07
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル トリコロール/青の愛
説明 2005
クシシュトフ・キェシロフスキ
ジュリエット・ビノシュ, ジュリエット・ビノシュ, ブノワ・レジャン
レビュー
巨匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督が青、白、赤のフランス国旗の象徴「自由、平等、博愛」をテーマに描く三部作の第1作目。

ブルー

すごく青が綺麗だった。
朝のブルーと
プールのブルーと
シャンデリアのブルーと
それから、

僕の友達も言っていた様に、白い角砂糖にコーヒーが染み渡って行くショットがめちゃかっこいい。

ジュリエット・ビノシュもとてもいいです。

もう一回時間をおいて見たいなぁ。
間違いなく名作だ。
全てのレビューを見る(89) | 編集
作成日時 2007年05月22日 18:59
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル スクラップ・ヘブン
説明 2006


レビュー
『世の中想像力が足りないんだよ』

これが監督からのメッセージなのかなー。
李相日監督の演出は光る。
全てのレビューを見る(1337) | 編集
作成日時 2007年05月17日 03:53
満足度
カテゴリ DVD

アマゾンで詳細を見る タイトル 金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる
説明 2005
筑摩書房
ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター, 白根 美保子
レビュー
キャッシュフローキャピタルゲインの違い、レバレッジ、保険、税法上有利な点などを割とわかりやすく説明してくれた。

お金は人の生活を楽にするところに流れますよ。

この本からのideaなんだけど、
今、例えばあなたは学生で、”投資”や”お金”の勉強をなぜしないんですか?
大体の人は、学校の勉強が忙しくてね。。と答えるでしょ。
これは言い訳でしかなくて、だったらこれから卒業して、フルタイムで働くようになって、恐らく結婚し、子供も生まれるでしょう。そして家族との時間、仕事の付き合い、などなど、と言っていたら、一人の時間なんてものはないじゃないですか?
今学生で、文字通り学ぶ生徒の期間の間に、そういった学校以外の勉強(実際にはこちらの方がキーになる)を出来ないで、他にいつできるのかということだ。
今時間を割いてでもしましょうね。
これが、人生に置けるリッチかプアーの差になるらしい。

資産を獲得し、自分のお金は早くそこから引き上げ、また別