American Film Market-世界三大映画マーケット
朝の人類学のクラスがキャンセルになったので先日行ったAFMのことを書き留めておこうかな。
AFMってAmerican Film Marketっていうんだけど世界三大映画マーケットで世界中から配給会社の重役、プロデューサー、バイヤー、セラーが一気にSanta MonicaのLe Merigot Hotel に集まる。
豪華な車が次々に止まり、僕らもスーツに身を包みいざ会場へ。
すぐ海の隣のホテルで開かれるので何とも夕日が綺麗だ。
一週間かけてそこで映画の売買がされるんだけど、そこに入るには$600のパスがいるらしい。
日本円にして6万円以上だが、業界の人集まるため、それくらいの価値はあるのだろう。
そこへ今年はJETROさんのお手伝いと言う事で入れてもらう事ができた。
JETROは 日本貿易振興機構っていう政府の機関なんだけどこれを手伝わせてもらえたおかげで、JETROの方達ともお話し出来てすごくよかった。
そして僕の仕事はJETROが主催するReception Partyの案内だった。実際の売買前日に、お酒とご飯を振る舞って日本の映画を見てもらったり、人々の交流の場を提供すること。
時間になるとたくさんの人が来て口が3つくらい欲しくなった。
その後自分の時間を貰えたので、仕事はもう忘れてワインをもらって一気に喋りにパーティーの中へ。
そこには世界各国からもだが、日本からも大手がたくさん来ているではないか。
東宝、東映、松竹、ギャガ、ソニーピクチャーズなどなど。
他にもアクター、ポルノ雑誌の編集者、写真家など色んな人が来ていたがとりあえず色んな人と話した。
帰る頃にはビジネスカードがたくさん。
でもね、やっぱいつも思うのがどんなに大物でも顔写真を載っけておかないと帰って来て見返してみると既に誰が誰かわからなくなっている。
この一週間で約800億円が動くらしい。
恐るべしハリウッド。
3年後のマーケットでは僕が主役だな。
まずはパーティーに入れて雰囲気と感触をみれたのがよかった。
最近は一気に自分を取り囲むコミュニティーが広がって来た。
新しく会った人達、こんにちは。
もう既に僕と知り合っている仲の人達、調子はどう?
ーYou say good-bye, and I say hello.ー
何かだんだんロスが気に入って来た。
よし、時間だ、film clubにでも行こう。