灰と雪

From blood to bone, bone to ashes, ashes to none, none to snow.
だったかな。
ということで今日はGregory ColbertのAshes and Snowという企画展を見に行って来た。
この展覧会の為だけに作られたのだろうか、まずこのThe Nomadic Museumがすごい。
アメリカっぽいね。貨物列車のでかいコンテナを152個も使って巨大な美術館を作るあたりが。それもビーチのすぐ横にだからね。ライトアップも素敵。
中に入るともうそこは幻想的なインドかなぁそんな空気。
象やクジラ、チンパンジー、鷹などと戯れる人間。
最初写真を見ているとどうもいじってるんではないかという感じだったが、3つの映像を見て納得した。
神秘的だね。
これらを見て思ったのが、人間もやっぱ最高でも最低でも一種類の動物なんだなぁと。
火を使うところから始まり、今じゃ他の動物より”上”に立ち、必要、不必要を問わず”モノ”を作りまくり勝手に地球自体にまで影響を出すくらいの力を握っている。
でも、こうやって他の動物と共に生きるのもいいなぁと思った。
象の友達とか欲しいし、クジラとかも。
ヒョウを隣にして食われず、信頼している関係の中で眠りたいなぁとか。
ほんの数時間だったけど現実からぽーんと抜け出して心がくつろげたのが気持よかったな。
またひとつの生を見つめ直せたというか。

それからやっと持ち前の運が戻って来た様です。
今日はめぼしい家も見つかったし、明日には決まるといいな。