I'll See You On The Dark Side Of The Moon.

今日も変わらずの朝を迎えるだろうとゆっくり11時くらいまで寝ていた。
部屋のドアのノックを聞く。
でも眠いし起きるのもだるいからほっとこうとおもった。
けどしゃーない、いちおって感じで出たらルームメイトのBetoが部屋の全てを片付けてもう今出て行くと言った。
眼鏡もかけてなかったから誰が誰かわかんないし、頭まだぼけてるし、掃除のおじさんかと思った人にNice to meet you.って言われるし、まぁそれは彼の父親だったんだけど。
彼とは良いこと悪いこと含めて色々あったけど、いざ出て行くと言い、空っぽになった部屋を見ると妙にもの悲しかった。
小綺麗な格好して、一緒に夜出かけてクラブ行ったり、hooka吸いに行ったり、飲んで酔っぱらって繁華街をうろついたり、真面目なことを書けばエッセイを直してもらったり。
別れは突然やってくる。
別に死ぬ訳じゃないから会おうと思えばいつでも会えるがすぐ近くにはいない。
別れは突然やってくるってことを最近あまり意識してなかったから今日の出来事でまた思い出させられた。
それを意識しないと、まだ明日も明後日も、一年後も隣にいるって思ってたから、今日は別にしゃべんなくていいやって思ったり、まだこれしなくていいやって思うけど、別れは突然やってくる。
今となったらあの日飲むの断んないでゆっくり話したら良かったなーとか後悔する。
要は、友達も親も兄弟もいつまでもいるって思ってもそれは嘘だと言うこと。
もちろん自分自身もその内に入る。
だからこそ、今日が最後の日だと思って行動すること、瞬間瞬間にかけること。
Steve Jobs、Taro Okamotoの言葉が好きだとか言っておきながら、結局は実行し切れてない自分に気づく。
後悔。
そして喪失感。
Bye-bye Beto.
I'll see you on the dark side of the moon.
また会おう。
Nice to see you.
また一つ淋しくなるな。