2005年 世界の旅
Thanks Givingを利用して2泊3日でフランスのパリ、エジプトでピラミッドとスフィンクス、イタリアのベラッジオなどなどあっという間だったけど回ってきました。
嘘です。
もちろんそんなのは無理で、ホントはLas VegasとGrand Canyonを楽しんでこようってことでTAIJIとDJ FREAKとTAKEFUMI君で行きました。
やっぱ見た事ないとこにはどこへでも足を運びたいからね。
夜みんなで鮭おにぎりを約50個作って2時間位寝て、夜中にLas Vegasに向けて出発。
朝は少し眠くてテンションが上がんなかったけどDJ FREAKが作ってきてくれた朝に合うMIX CDを片耳に朝焼けを楽しんだ。
みんなの持ち寄った音楽を聞きつつ、しゃべりつつひたすら砂漠で真っ直ぐな道を行く。
あと途中笑っちゃいけないゲームとかもしたな。
笑っちゃいけないってなると、しょうもないことまでが面白くなってすぐ撃沈した。
僕は免許とってなくて運転できなくて悪かったなーと思いました。
秋セメ終わったらとります。
そしてついたのはNEW YORK。
その名もNEW YORK NEW YORK。
なんと二回も繰り返してしまうのです。
そこはNEW YORKをモチーフにしたホテルですごいローラーコースターとかまでホテルについててすごかった。
その日ずっと鮭おにぎりしか食べてなくて無性にチョコが食べたかったのでその晩はエジプトのルクソールで食べ放題でケーキばっか食べようと決めてたのに、他のも美味しくて調子こいてたらもはやジュースの一滴をちょびって飲んでもお腹に激痛が走るくらいになってって、目の前にケーキを並べながらももはや食えないという納得行かない結果になりました。
気を取り直して夜のラスベガスに繰り出すとやっぱそこは夢の国。
チカチカしてた。
PHOTOのクラスのFINAL PROJECTはネオンをテーマにしたので最高のチャンスだからばっちり撮りまくった。
それにしてもホント、エンターテイメントの楽園って感じした。
ベラッジオの噴水ショーも素敵だった。
カップルの写真も一際映えた気がする。
ストリップ通りを歩けばメキシカンが夫婦でピンクチラシ配ってたりする。
貧富の差を目の当たりにして少し悲しくなる。
*
久々の湯船で疲れを取って翌朝いよいよGrand Canyonに向けてさらに車を走らせる。
何もない。
ただただ雄大な山が連なる。
不毛。
どうして神はこんなに土地を作ったんだろう。
二日目にして鮭おにぎりは納豆のような匂いを放ち、ものによっては糸まで引き始める。
さすがに頂けない。
朝出発して、もう夕方。
日も暮れかけてきた。
背にある太陽が沈みやしないかと、執拗に気にしながら渋滞を待つ。
この日もLas Vegasに帰らなけりゃならない。
往復12時間以上車の中で過ごし、それで一目も見れないなんてやりきれない。
何とか日が暮れる前に間に合い急いで走って行くとそこには
”自然”
がありました。
でかいです。
いや何だろう壮大な岩々。
17億年かけてコロラド川が地球を削り、夕日に照らされ見事なピンク色に染められた層、層、層。
感動と言うか興奮している30分もない間に日も暮れ何も見えなくなると
また元来た道をひたすらもどる。
ほんの30分にも満たない時間の為に一日の内の半分以上を車でひたすら移動。
でもその価値は十分にある。
*
真っ暗闇を走って行くと先にはまるで夢の国のように明るいネオンが目の前一体に広がっている。
綺麗としか言いようがないですね。
その日はおとぎの国のお城のようなエクスカリバーに泊まった。
DJ FREAKのHOST MOMがSO AMAZINGと言うから選んだがSO AMAZINGではなかった。
この夜はCASINOでスロットやったり、
また夜のラスベガスの街に繰り出して色んなとこを見て回った。
*
帰りは少々渋滞に巻き込まれたものの、またみんなとゆっくり話して帰った。
日本語って楽でいいなーって思ったけど、また明日からは日本語を話しません。
いい夢を見させてもらった。
*
それから一つ。
20年間好まなかった何と遂にHip HopやR&Bを聞けるようになってきた。
大きな変化です。
やっぱアメリカで普通に過ごしてたら周りの環境的に自然に耳に入って来るし、それで耳が慣れて来て、
でもどうせ聞くなら最初から”イイ音”つまり質の高いを聞いて行きたいよね。
今人生の中で一番Hip HopやR&Bを聞いてみようっていうモチベーションがあるから今こそ聞いてみなきゃって感じ。まぁ今までは皆無に等しかっただけにね笑
でも他のジャンルでもそうだけどMain streemとかよりもUndegroundだったり一般受けよりは”聞く人”のが好む凝ってる音が好き。
毛嫌いしてたけどでもやっぱかっこいいものはかっこいいな。
”NO WALL BETWEEN MUSIC”ってことですね、FREAKさんよ。