Classical Concert

今晩は学校でChopinとMendelssohnやるってことなのでチケット残ってるかなーって感じで行ってみた。
今日は珍しくてびっくりするほど運が悪くてやること全てが思うように行かなかっただけにチケットもないとみた。
でも家でご飯食べて
少し小綺麗な格好して
夜出かけるのはすごく好き。
夜のコンサートホールはライトアップされてて昼間より素敵。
みんないつもよりちょっとだけフォーマルなって列で待ってる。
いつもの運が戻ってチケットも買えて一番前の席へ。
迫力を求めて。
ChopinはPiano Concerto #2 in F minor, Opus 21をやったんだけれども
ピアニストに圧倒された。
何かプレイ前は真面目そうで普通だろうなーと思ってたけど
弾いてる時の彼には目が惹き付けられっぱなしだった。
うまいのは前提として
だんだん気持ちを音に込めてって、がーーーーーって盛り上げてダン!って終わらせる。
その時の彼の形相は怒りに満ちているような、何て言ったらいいんだろ、トムヨークみたいに気持ちで歪んだ顔かな、そして白かった顔が赤くなってた。
最後はピアノを投げ捨てるような何て言うか手がかっこ良かった。
Malibu Timesの言葉を借りると
”wondrous range,,,impassionated depth,,,enormous physical and emotionl power,,,a complete artist.”
L.A Timesは
”the intensity and nicely honed musicality left the audience stunned,,,enthralling”
その通りでした。
アーティスト、パフォーマーって言うのはこういうことを言うのかもしれない。
ただうまく弾くのはピアニスト。

MendelssohnのA Midsummer Night's Dreamもよかった。
Violinが夜の情景をよく表してるような気がしてた。
こっちについてはあまり書かないけど
Violinistの指の動きすげーって思った。
オーケストラをこの近さで見れるってないから見えまくりで感動した。

もうひとつMendelssohnやって2時間くらい惹き付けられっぱなしだったわ飽きる事もなく。
$10払ってよかった。
安いなー。

今晩は満月で明るい夜。
明日写真を撮ろう。
うー今晩も冷えるな。