Getti Center

久しぶりに書く。
というのも訳もわからずネットがつながらなくなってるから。
よくないけどそれはいいとして
昨日だかおとといにサマーのクラスが終わった。
すごく気持ちよく酒に酔えた。
ある一日、何か目の焦点も合わないし
何か意味わかんないけど
全てがいやになった日があった。
全て人がだるくなった。
多分人の嫌な部分ばかりが見えてきたから。
心配してくれた友達すらシャットダウンしたいくらいだった。
でもありがとう。
助かった。
もう心配いらないよ。
人はみんないい人だってことは知ってる。

それはともかく、
今日はゲッティーセンターっていう美術館へ行った。
ゲッティーは石油のおかげで大金持ち。
っていうか大金持ちっていうレベルじゃないかも。
だからすごい作品ばかりなのに
タダで見せてくれる。
そういうところ素晴らしい。
今日はRenbrandtを求めて行った。
いやぁすごいな。
とくに気に入ったのは
The Monk Readingっていうので
ある一部分だけ妙に光が当たってて印象的だった。
素晴らしい。
あともう一個印象に残ったことをここに書き留めておこう。
Paul Strandっていう写真家。
風景ももちろん好きだけど
やっぱこういうの見ると
ポートレートなんかなとか思う。
人、ってすごい力を持ってるよね
エナジーというか。
その人の内面からにじみ出る何か。
俺は特にそれが苦労した人から感じる。
それは老人ってことも多い。
別に年をとった分だけ何か得てるかはわからない。
でもしわくちゃになって
そのしゃがれた感じから
俺は何かを感じる。
それから木の根だったり葉っだったり
そのもともとの素材自体から
エナジーを感じたりする。
白黒で撮りたくなった。
bird-eyed angleとか面白いと思った。
鳥の目線でモノを捕らえてる。
あと
彫刻。
でも、男と女がセックスをしている彫刻とか
何でないのかな
と不思議に思った。
もちろん変な意味で言ってるんじゃないのはわかって欲しい。
わからなくても構わないけど。
要はそれこそ神秘的で
かつエナジーに溢れてて
そういう彫刻とか絵がおいてあってもいいんじゃないの
って思った。
こんな感じ。
でも広くてまだまだ見きれてないから
あと最低5回は行くな。
LAにはいいとこあるんだなー。