30代になって思うこと

ドイツへの渡航で日本を離れるということもあって、ここ最近本当にたくさんの友達が時間を作って会ってくれている。久しぶりに旧友の近況などを聞くとファッション関係だったり、建築、医者、音楽、映画、飲食、など幅は広いけどみんなすごく活躍していて、それが自分のことのように、それ以上に嬉しい。30代に入ってようやくやれることが増えてきたからなのかなって実感しています。地元の高校時代、LA、NYでの留学時代、そして東京で働きだしてからの仲間と、、みんなで夜な夜な夢を語っていて本当にそうなれるのかな？ってモヤモヤしていた当時を知っているだけに、それを実現している姿を見ると本当に胸がいっぱいになるし、誇らしく思える。こうやって刺激をくれる仲間が周りにたくさんいることが僕の宝であり、喜びなんだなって再実感しました。自分は果たして前に進めているのか、、と悩ましく思うこともあるけど、彼らに負けないように頑張ろうと思います。

＊こういう映像をシェアするのはどうかとも思いましたが、僕の長年の友達が先日プロフェッショナルに出ていて、廣村さんの右腕という感じで頼られてる感じが見えて、活躍が見えてなんか自分のことより嬉しかった。I’m proud of you.
goo.gl/pXWXaR

Goodby 2016 and hello 2017!

明けましておめでとうございます。
2016年もあっという間に終わった。でも振り返ってみると仕事も本当に色々やらせてもらえたし、プライベートもどれも楽しい思い出でいっぱいだ。憧れていたUnderworldの撮影もあったし、Le Cordon Bleuの撮影ではフランス料理のことを色々知ることができた。舞台出演という初挑戦もできた。慶応SFCで映像ワークショップを行う機会も頂いて、自分が学んできたことを伝えていく重要性も感じた。そして一番濃かったのはやっぱりブラジルかな。半年を費やして作ったパラリンピックのドキュメンタリーは、ブラジルが大好きになっただけでなく、パラリンピックという今まであまり深く知らなかったこととその熱さを知れたこと。世界チャンピオンのダニエルと過ごせた時間は宝物です。そして東京2020を自分の中で意識できたきっかけでもあります。やっぱり仕事が楽しいって思えるのは改めて本当に幸せだなって思います。
2017年は４年間住んだ東京を離れ、ヨーロッパに拠点を移す決意をしました。大変なことは多いかもしれないけど、その壁をまた一つ乗り越えて、また一年後にどんな報告ができるか未知数なだけに自分でも相当ワクワクしてます。今年もみなさんとたくさん関われますように。よろしくお願いします！
PS: 1/10には東京から引っ越しますので1/7にパーティーをしようと思います。渡航前に一緒に飲みましょう！

＜WORKS in 2016＞
1月：＊BS12「サヘル・ローズのイチオシＮＩＰＰＯＮ」http://www.twellv.co.jp/event/ichioshi/
　　 ＊Le Cordon Bleu Japan 上海撮影　http://alumnijp.cordonbleu.edu/#bobo
　　
　　　＊ゼンリンCM撮影　https://www.youtube.com/watch?v=NqLNpSCUZO0
3月: ＊Underwood 「Tokyo Street Poem」＠パルコ
https://www.youtube.com/watch?v=6a1cR7SXJ5U
＊SXSW撮影 アメリカ・テキサス
4月：＊飛鳥IIクルーズ
4月〜10月：＊WOWOW パラリンピックドキュメンタリー Who I Am (ブラジルへ三回渡航) https://www.youtube.com/watch?v=2D3WzZNAi-8
5月: ＊富士電機 フィリピン・マニラ撮影
6月:＊Le Cordon Bleu Japan 台湾、香港撮影
11月：＊六本木ヒルズ クリスマスイルミネーション映像制作　https://www.youtube.com/watch?v=aVqAHTGtuu4
12月：＊舞台ロストマンブルース出演



舞台 ロストマンブルース 閉幕しました！！

舞台 #ロストマンブルース 無事に全十公演終えました。ご来場ありがとうございました。
稽古を含め、休みなく毎日ライブハウス・シェリーに通い続けて一ヶ月。千秋楽を無事終えて、もうシェリーに通うことがなくなりました。毎日会ってた仲間にも会うことがなくなりました。ロストマンブルースだけに、今度は自分が何かを失ってしまったような寂しい気分でいっぱいです。

でもたくさんの笑いと暖かい拍手をくださった皆様の心に残り続ける限りやってよかったなと思えます。日本では演劇を見に行く人とそうでない人の二極化が特に強いと思います。そういう意味で僕の映像関係の友達や、今まで演劇に縁がなかった方々が実際に足を運んでくれて「面白い」と言ってくれていることはありがたいし、少しでも多くの人が演劇に興味を持つ「きっかけ」を作れていたら嬉しいです。

普段は間逆の立場でディレクターをしている僕をキャストしてくれた東川プロデューサーを始め、こんな僕も育ててくれた演出の久保田さん、いつもアドバイスをくれた最高の役者達とアンダーキャストのメンバー、そして何よりお客様に囲まれて今幸せに包まれてます。「最高の景色」を見せてもらいました。心から感謝。

この「治療セッション」に唯一初参加した僕の演じる修一と、この舞台という場に初参加した僕自身、重なる気持ちはありました。あとはご家族に対して誠実に、そして僕自身舞台に対して誠実に向き合いたいと意識してました。
完璧に義父の記憶を取り戻し、結婚の承諾をもらえた訳ではなかったかもしれないけれど、シェリー酒をきっかけに「小さな奇跡」が起きて、少しだけでも前進できたんじゃないかなと思えた最後にアキと一瞬目を合わせる時が修一にとって一番幸せな瞬間だったと思います。

最後に劇中の台詞で僕な好きなものを残して終えたいと思います。
「大きな奇跡が起きずとも、何かが変わった、そう思えるだけで、日常はまた見違えるように楽しく生きられたりします。」

1/16からドイツはベルリンに引っ越し映像の仕事をしていきますが、2018年に帰ってきます。またチャンスがあったら舞台、そして映像でも細井洋介をよろしくお願いします。


いくつか僕が演じた修一に関してのお客様からの感想をシェアさせてください。最初は自分でも目も当てられないような演技をしていたところから始まっただけに、これらの言葉はすごく励みになりました。ありがとうございました。

@hata_pe
全公演終了おつかれさまでした。正直最初は細井さんの木訥とした台詞回しが違和感と感じたのですが、自分の中でその違和感は今年からの参加者としての象徴だと解決させたら細井さんのお芝居の良さがたくさん見えてきました。
川端修一は争い事が得意でも多弁でもないと思います。
それでも愛する女性の家族になるために、猛犬の様な男の前に立ちはだかるし、事態解決の糸口になろうと必死で考えを言葉にする。
その記号ではない思いのお芝居、今までで一番修一の位置付けが伝わってきました。

@hata_pe
#ロストマンブルース 川端修一役の #細井洋介 さん。素朴な芝居が最初は違和感と映ったが、朝倉のための年に一度の集まりに初参加という設定にはむしろハマリ役と納得。
奇跡について語る場面、横で見守るアキの様子から本来多弁な人物ではないと窺えるがその言葉には誠実さが滲み出ている。
修一の『シェリー酒があったら飲みますか？』の一言から、小さな奇跡に向けて状況は大きく動き出す。地味な存在だが実は物語の鍵を握る人物。

＠tsuku_snt
この朝倉家のこれまでを思うと、バーテンの修一さんが幸せの象徴に思える。
今回演じた細井さんは役者が本業ではないそうだが、これが、また良かった。もう最高だった。台詞を話す姿が、誠実そのものだったからだ。
こなれた感じではなく、一言一言、大切に話す。それは、修一さんらしかった。
だって、相手は自分の大切なひとのお父さんで。
しかも記憶障害を持ってて自分や彼女のことを理解してくれない、と分かってても会いたいと言っていた修一さんだ。
朝倉さんとバーカウンターで話す姿に心があたたかくなった。あの小さなやり取りは今回、お気に入りのひとつだ（DVDにも映ってるといいなあ）

@haradadamashi
・バーテンダー修一さんのセリフ
カクテルと人間の奇跡のくだりは本当に印象的で『人間はその日その時で変わる』
すごい刺さるシーンでした。

@fujikko_idol
・・・何としても父親に結婚の承諾を貰いたい想い、よく表現されてましたよ（あ、つい最近僕は、その父親の立場を経験させられたんで(笑)）
カクテルの話もよかったし。
何もかもが、誰も彼もが素晴らしい舞台でした＼(^o^)／

@le_lien_parfait
遅くなりましたが舞台ロストマンブルース本当にお疲れ様でした！
初め演出家の人って聞いて驚きましたが細井さんの修一さん、独特の雰囲気好きでしたし、亜紀さんと幸せそうだったのが羨ましいです笑 こちらこそありがとうございました！

‏@a4_yuki
#ロストマンブルース ロス勢の１人だけど、個人的にいいシーンだなって思ったのは、修一が朝倉にシェリーを供するために用意を始めるところで、亜紀が修一の上着を畳んでカバンを広げるシーン　シェリー酒を取り出すまでのそれぞれの動きの呼吸があってていい夫婦になるんだろうな、と

@Keiko Kobayashi
「ロストマンブルース」３年連続上演されたというだけあって、笑いあり、涙ありで感動の素晴らしい舞台でした。
私が注目したのは初出演の細井洋介くん。彼が18歳の頃コーヒーショップで知り合い、翌年「BIGになる！」とひと言残し、アメリカに旅立ったのです。ロスからNYを経て映画監督となり、カンヌ映画祭では賞をいただきました。日本に帰国後映像の仕事をしていましたが、来月からドイツに拠点を移すので、応援の意味で舞台を観させていただきました。
最初はセリフよりも表情で演技、それはとても難しい事だと思います。途中何度も涙し、とてもいいものを観させていただいたと思います。
洋介くん、ドイツでの更なる活躍をお祈りいたします。











『舞台に出ます！』『ヨーロッパへ引っ越し』

今日は二つのお知らせがあって書きます。一つ目は舞台出演について。普段は演出側なんですが今回は舞台に立つという初めての挑戦を受けてみようと思いました。

そして二つ目は、ヨーロッパへの挑戦です。この場を借りての報告になってしまい申し訳ないのですが、来年2017年1月16日に日本を発つことになりました。日本に戻ってきて早４年、本当に色々な方の助けを借りて国内外の素敵な仕事をさせてもらえました。感謝感謝です。アメリカ８年、日本４年とやってきた中で、ヨーロッパに拠点を置いて活動してみたいという夢は結構長い間自分の中にあって、それを2017年に実行しようと思った次第でございます。地球上でもっと広く活躍できる基盤を作りたいのと、それに伴ってスペイン語を習得したい、という目的があります。スペインのバルセロナ、ドイツのベルリンあたりにいる予定です。31歳になって出来る仕事も増え、19歳でアメリカに渡った時のような挑戦心と身軽さが減り、守りの姿勢も少し出てきてしまったかなと、、でもそんな自分をまた壊して、新たな環境で挑戦しようと思います。
でも東京オリンピック関連の映像の仕事をしたいという想いも強いので、まずは１年ヨーロッパで修行をして2018年には日本に一度戻ってこようかなと思っています。そんなお仕事、またはヨーロッパでの撮影の件などあったらみなさん声かけてください！
まずは一年引っ越すということだけでちょっと大層な話になってしまいましたが、久しぶりに自分の想いをお伝えできればと。

引っ越しの話が長くなってしまいましたが、そんな日本での最後の挑戦を是非見に来て下さい。すごく素敵な舞台です。来れる方は日程と席に関してメッセージもらえればチケットを押さえておきます。まずは稽古頑張らないと！


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第4回 SANETTY Produce
「ロストマンブルース」
無くなるライブハウス
集まった無くした人たち
間もなく無くなるライブハウスに訪れたとある中年のバンドマン
思い出深いその地に時を同じくして訪れた
同じく思い出深い筈の人間達は
皆一様に何かを無くしてしまっていた

2016年12月20日〜25日
中野・テアトルBONBON

作・演出 久保田唱

【出演】
夢麻呂

玉川来夢
若林倫香
青柳伽奈

舘内美穂
添田翔太

萩原成哉
坂本美沙都
細井洋介
図師光博
椎名亜音
高田淳

【タイムテーブル】
2016年12月
20日(火)19:00
21日(水)14:00／19:00
22日(木)19:00
23日(金・祝)13:00／18:00
24日(土)13:00／18:00
25日(日)12:00／16:00

【会場】
中野・テアトルBONBON
〒164-0001東京都中野区中野3-22-8
TEL03-3381-8422
JR中央・総武線／東京メトロ東西線　中野南口より徒歩5分。
※駐車設備はありません。車、バイクでのご来場はご遠慮下さい。
http://www.pocketsquare.jp

【チケット代金(全席指定・税込)】
前売：最前列 10,000円(パンフレット、特典付き)
2列目、3列目 7,000円
4列目以降 6000円
当日（4列目以降のみ）6,500円
※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

■リピーター特典
3回特典：お好きなキャストの未販売ブロマイドＡ
5回特典：お好きなキャストのサイン入り未販売ブロマイドB
7回特典：お好きなキャストのサイン、コメント入り未販売ブロマイドC
10回特典：全員のサイン、コメント入りパンフレット

【チケット発売】
2016年9月25日(日)10:00発売開始

【チケット取扱い】
amipro/CNプレイガイド
[インターネット予約]
http://www.cnplayguide.com/amitike/
[電話予約]
0570-08-9999（10：00〜18：00）

【お問い合わせ】
SANETTY Produce
sanetty@hotmail.com

【主催・製作】
株式会社SANETTY Produce

【プロデューサー】
東川真之

舞台の最新情報はhttp://ameblo.jp/sanetty

ゼンリン CM with 藤光謙司選手 at リオ オリンピック 男子200m

明日は男子陸上200m！藤光選手と一緒にCMを撮らせてもたったのが半年前。やっと掴んだ夢の舞台。彼の走りの気迫を是非本番でみんな見て！むちゃくちゃ応援してます！悔いのない走りを！！

Mr. Fujimitsu, who is one of the fastest runner in Japan, will have the 200 meters race tomorrow. Best of luck!! Here’s the commercial I’ve shot with him this year :)

【WHO I AM】ダニエル・ディアス　パラリンピック・ドキュメンタリー ５分版予告編【WOWOW】

リオ・オリンピック遂に始まりましたね！開会式見て感動しました。紛争やテロ、難民、大統領選、そして日本では障がい者に対する痛ましい事件など、世界中それぞれ様々な問題を抱えているわけですが、こうやってスポーツという名の下に世界各国の人々が集うというのは素晴らしい。
僕はというとここずっとパラリンピックのドキュメンタリーを作っていまして。ブラジルを代表するスター選手とその家族の物語です。その５分版の予告編が完成したので、皆さん見て気に入ってくれたら是非シェアしてくれると嬉しいです。
もう一度9月の本番をリオで撮影して、本編の放送日程はまたお知らせします！


＊WHO I AM 遂に明日10/22放送！＊　みなさま 誕生日お祝いありがとうございます。30歳の締めくくりにふさわしい作品が遂に完成しました。立ち上げから半年、地球の反対側はブラジルまで撮影に三回通い、呑みの誘いをひたすら断り、何度も徹夜し 編集に何十時間もかけた作品がようやく出来上がりました。ダニエルという本当に魅力的なアスリートと出会えたことは宝物になりました。こんなカッコイイやつがいるんだと、これを見てもらえればパラリンピックのイメージをガラッと変える自信があります。是非。
明日はウチで何人かで見る予定なので来たい人は連絡ください。その流れで軽く誕生日飲みしましょう。
10/22 土曜 午後9時、WOWOWプライムで放送(今回だけは無料で誰でも見れます！）
国際パラリンピック委員会とWOWOWによる共同プロジェクト、パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズで、今年から東京大会が開催される2020年まで5年にわたり放送される。その一本目をやらせてもらえたこととチーム、WOWOW、Acrobat Film皆に感謝。