コンゴでの撮影を終えて

ただいま。無事撮影を終え、コンゴから日本に帰ってきました。エジプト、南アフリカ、そして今回のコンゴと、今年だけでまさかのアフリカ大陸3回目。中でも今回滞在させてもらったコンゴでは、電気不安定で仕事道具であるカメラのバッテリーの充電の確保から、水が少ない為5日振りの水浴びに、インターネットも2週間触ることなく、僕らが普段当たり前に浪費しているものがなく苦労した反面、それらの大切さに気づかされました。夜は真っ暗だから9時過ぎには寝て、早朝に鶏の鳴き声で目を覚ます。不便な程 人はお互いを必要とし、その分暖かさを感じる。そして子供達の目が輝き、人懐っこさが可愛い。

今回は慶應大学のみんなの活動を、「教育」「建築」「医療」という側面から映像という形で追わせて頂きながら、僕自身も大変貴重な体験を共有させて頂きました。どうもありがとうございました。良い瞬間 瞬間が撮れたのではないかなと思います。これから編集作業に入ります。

p.s. 最後、エチオピアからの飛行機の遅れで香港で乗り換えに間に合わずまさかの予定外の香港で一泊したけどこれが最高でした。ウォン・カー・ワイの映画を見て以来、緑がかった蛍光灯の下で昇る料理の湯気や、ネオンの看板が入り乱れ少々雑多な香港の街を歩いてみたいと願っていたので、思いもよらないご褒美でした。

Finally, I'm back in Japan. I had great time in Congo. Thank you all for your friendship and support. Life in Congo was not much convenient as in Japan, but we learned something we've forgotten over here. I hope I can come visit you guys again. Peace.