Getti Center 再び

yorchestra2005-08-10

今日またGetti Centerへ行った。
前一回行ったけど作品があり過ぎてね。
今日はゴッホとモネが見たいなーと思ってた。
うん、良かった。
それと予定外で気に入った人がいたから書き留めておこう。
まずはGerrit Dou。
光と陰の使い方が絶妙で
聞けばRembrandtの教え子だと言う。
そりゃそうなる訳だ。
ここに貼ったのが地球と天国の距離を測ってる男。
何かすごいな。
それから、貼ってはいないんだけど
ずっしりお金が詰まった袋と本の静物が気に入った。
本の上にその金袋が乗ってるんだけど
よく観れば本には光が当たっていて
そこには学問はお金と同等の価値がある
ってメッセージが込められているみたい。
確かに。
もっと自分の解釈を言えば
本、すなわち学問の上にお金の袋が乗ってるってことは
一般的に、普通にみると、学問よりお金に価値が置かれがちなのかな
でもそれには光が当たっていないし
それは違うんだと思う。
ってか違う。
それから
Jan Lievens。
それこそRembrantの生徒みたいな人。
美しい絵を描く。
これまた光と陰がすごいね。
あとは
Jan Van Huysum。
また違った感じなんだけど
果物と花の静物画をめちゃめちゃ美しく描く人。
ブドウとかのみずみずしさはほんとに食べられそうなくらい。
2cmくらいまで近くで見てみたけど
それでも描いてある蠅は飛ぶんじゃないかとさえ思えた。
すご。
そんなこんなでもう一度返る前にRembrant見て
いい気分で帰って来た。

あっ、ごっつええ感じ面白かった。
松っちゃん最高だな笑