自分を信じる

プロフェッショナル 仕事の流儀 - 本田圭佑」を見た。
http://v.youku.com/v_show/id_XMzIyNjIzMjM2.html

最近何故か怠けていた自分にまた火が着いた。今年六月に大学を卒業してプロの現場で働き始めて、その辛さから逃げようとしていたのか、又は現場には自分より実力のある人間ばかりがいて、俺は卒業したての新米だし一番下でもいいか、なんて心のどこかで甘えていた自分がいたのかもしれない。自分の目指しているレベルは今働いている現場より遥か高いところにあるのに、ここで成り下がっているようではいけないと思う。むしろ本田のようにチーム全体を引っぱり、指揮できるようにならないといけない。そして次のステップへ進む。

本田、中田、イチロー、その他どの業界の天才と呼ばれる者たちの実力はやはり圧倒的な練習量に裏打ちされているとつくづく感じる。彼らは自分の置かれた環境で明らかに自分が一番うまくても、それでも誰よりも練習する。練習に一番早く来て、みんなが帰った後も練習する。きっとそれが本田の言う、「自分を信じる」という言葉になるのだと思う。

サッカーで言うワールドカップ、僕は世界最高峰の映画祭であるアカデミー賞、そしてカンヌ映画祭の舞台に立ちたい。そこで世界を代表する仲間と一緒に映画史、そしてみんなの心にずっと残るような傑作を撮りたい。いつも情熱大陸、プロフェッショナル仕事の流儀などの番組、そしてその主人公たちがが僕にやる気と刺激をくれる。僕は物語を通して、見てくれるみんなに「私も今一度頑張ってみよう!」って思ってもらえるような映画を、感動を作れたらいいなと思います。

今はまだそこから限りなく遠いところにいるので笑われるかもしれないけれど、いつかそれを叶えて見返したい。学ぶことへの貪欲さを今一度心に銘じようと思った。

洋介